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目の整形

目元整形のダウンタイムと回復のリアルガイド

目元形成術のダウンタイム・回復期間ガイド:術式別に徹底解説

目元の美容外科手術は、顔の印象を大きく左右する重要な施術です。しかし、術後のダウンタイムや回復期間、痛みのコントロールや日常生活への影響など、実際の経過については具体的な情報が少なく、不安に感じる患者様も多いのが現状です。本記事では、主要な目の整形術式ごとにダウンタイムの実際、回復の流れ、症状やケアのポイントを、専門医の視点から詳しく解説します。


目次

  • ・二重まぶた手術(埋没法・切開法)のダウンタイムと回復プロセス
  • ・目頭切開・目尻切開の術後経過と注意点
  • ・眼瞼下垂手術の回復と術後ケア
  • ・下眼瞼形成(たるみ取り・クマ取り)のダウンタイム
  • ・腫れ・内出血・痛みへの具体的対策
  • ・回復期間中の生活上の注意点
  • ・まとめ:目の整形後の回復をスムーズにするために


二重まぶた手術(埋没法・切開法)のダウンタイムと回復プロセス

二重まぶた形成術は、埋没法と切開法に大別されます。双方のダウンタイムや回復期間には明確な違いがあり、術式選択時の重要な判断材料となります。


埋没法

  • ・ダウンタイムは比較的短く、標準的な腫れや内出血は術後2~5日でピーク、その後1週間前後でかなり目立たなくなります。
  • ・痛みは局所麻酔により術中は無痛、術後の痛みも軽度で、鎮痛剤の内服でコントロール可能です。
  • ・大きな腫れや内出血が生じた場合でも、コンシーラー等でカバーできるレベルです。
  • ・コンタクトレンズの再開は術後2~3日目以降が一般的。
  • ・メイクは翌日から可能なケースが多いですが、腫れや違和感が強い場合は数日待つことを推奨します。


切開法

  • ・ダウンタイムは埋没法より長く、腫れや内出血のピークは術後2~4日、通常1~2週間で社会復帰が可能な外観となります。
  • ・抜糸は術後5~7日目が標準。抜糸後は皮膚のひきつれ感や赤みが残る場合があり、完全な落ち着きには1~3か月を要することも。
  • ・術後の痛みは埋没法よりやや強めですが、内服鎮痛剤で十分コントロール可能です。
  • ・眼瞼浮腫や違和感は徐々に軽減し、経過観察が重要です。


目頭切開・目尻切開の術後経過と注意点

目頭切開や目尻切開は、蒙古ひだの解消や目幅の拡大を目的とした施術です。局所組織の解剖学的特性により、腫れ・内出血の程度や回復プロセスに特徴があります。

  • ・ダウンタイムは比較的短く、通常3~7日で腫れが落ち着きます。
  • ・内出血は個人差が大きいですが、1週間前後で大部分が吸収されます。
  • ・抜糸は術後5~7日目、傷跡の赤みや硬さは1~3か月かけて徐々に改善します。
  • ・傷跡ケアとして、術後1週間以降からはUVカットと保湿、場合によっては外用薬の併用が推奨されます。
  • ・目元の強い摩擦やメイクは、抜糸後1週間程度は控えると良いでしょう。


眼瞼下垂手術の回復と術後ケア

眼瞼下垂手術は、機能改善と審美的な二重形成を同時に目指す複雑な施術です。術後は腫れ・内出血が比較的強く現れる傾向があります。

  • ・腫れのピークは術後2~4日、1~2週間で社会復帰レベルとなりますが、完全な回復には1~3か月。
  • ・術後の痛みは中等度で、鎮痛剤の内服でコントロール可能です。
  • ・視界のぼやけや重さを感じる場合があり、焦らず経過観察が必要です。
  • ・抜糸後はアイメイクやアイクリームの使用開始時期を医師と相談してください。
  • ・術後のマッサージやテーピングは、医師の指示下で慎重に行うことが重要です。


下眼瞼形成(たるみ取り・クマ取り)のダウンタイム

下まぶたの「たるみとり」「クマ取り」手術には、経皮的アプローチ(皮膚切開)と経結膜的アプローチ(結膜側からの施術)があります。


経皮的下眼瞼形成(皮膚切開法)

  • ・腫れと内出血のピークは術後3日目前後、1~2週間で落ち着きます。
  • ・傷跡は睫毛下に沿って目立たないようデザインされますが、赤みや硬さが1~3か月残ることも。
  • ・抜糸は術後5~7日目、術後の乾燥や突っ張り感にはワセリンや保湿剤の使用が有効です。
  • ・一時的な涙目・結膜浮腫が生じる場合がありますが、ほとんどは数日~1週間で改善します。


経結膜的下眼瞼形成(結膜側アプローチ)

  • ・外表皮に傷が残らないため、腫れ・内出血は軽度で回復も早い傾向。
  • ・術後2~5日でほぼ腫れが引き、1週間程度で通常生活への復帰が可能です。
  • ・ごくまれに結膜の腫れや違和感が続く場合は経過観察が必要です。


腫れ・内出血・痛みへの具体的対策

目元の術後経過で最も患者様が気にされるのが「腫れ」「内出血」「痛み」です。具体的な対策を知ることで、安心して回復期間を過ごすことができます。

  1. 1.冷却療法:術後24~48時間は冷却パックでクーリングを行い、腫れ・内出血を最小化します。
  2. 2.安静保持:術後の過度な頭部下垂や運動、飲酒・喫煙は腫れや内出血を悪化させるため控えます。
  3. 3.鎮痛剤の内服:痛みは適切な鎮痛剤使用でコントロールが可能です。非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAIDs)を処方されることが多いです。
  4. 4.内出血部位の圧迫:小範囲の内出血には軽く圧迫を加えることで拡大を防ぎます。
  5. 5.ビタミンC・Kの摂取:内出血の吸収促進に有効とされる栄養素を意識しましょう。


回復期間中の生活上の注意点

  • ・洗顔や入浴は創部を強くこすらないよう注意し、術後1週間程度はシャワー浴を推奨します。
  • ・激しい運動やサウナ・長時間の入浴、飲酒・喫煙は腫れや治癒遅延を招くため、最低1週間は控えましょう。
  • ・アイメイクやコンタクトレンズの再開は、抜糸後または医師の許可を得てからにしてください。
  • ・外出時はサングラスや帽子で紫外線対策を徹底し、傷跡の色素沈着を予防します。
  • ・術後1か月間は特に念入りな保湿・UVケアを心がけることが、きれいな仕上がりにつながります。


まとめ:目の整形後の回復をスムーズにするために

目元整形のダウンタイムや回復期間は、術式や個人差によって大きく異なります。術後の腫れ・内出血・痛みは一時的なものであり、適切な管理とケアにより必ず改善していきます。術式選択の段階からダウンタイムや回復プロセスを十分に理解し、術後も医師の指示を守って過ごすことが、理想の仕上がりと安全な回復への最短ルートです。疑問や不安があれば、必ず担当医に相談し、不安を解消したうえで施術に臨んでください。目元はとても繊細な部位です。信頼できる医療機関・医師のもとで、安心と納得のいく美容医療を受けていただくことを心より願っています。

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