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【初心者必見】20代~70代までのクマ取り解説!美容外科医が教える種類別対策
クマ取りは20代の若い人から70代の方まで幅広い方が受けられる施術です。
20代の方は、老けて見えるとか眠そうに見えるということで気にされる方が多いです。一方で、50代以降の患者様はそら豆みたいにしっかり膨らみがあるからそれを取りたいといった方が多いです。
若い方で、ふくらみとかが全然ないような人は外科というよりは皮膚科的な治療を選択することが多く、レーザーとかで対処するケースもあります。一方で、そら豆のようにしっかりと膨らみがある方についてはレーザーではほぼ対処できず、メスで皮膚まで切って脂肪を取ってくるような施術を行うことが多いです。
そもそも、クマには色々な種類があって、自分で判定するのはほぼ不可能なので、受診をしていただきたいです。
ざっくりと2種類に分けられて、脂肪が出てるとかが原因で凹凸ができてしまいクマに見えるパターンと、色素沈着と言った色味の場合に分けられます。
凹凸への対処は基本的に外科系の処置になりますし、色味への対処は基本的には皮膚科的な処置になります。
凹凸でものすごい重度の方以外への治療は、皮膚側を切らずに粘膜の部分を切除してクマを取ってくる方法になります。逆に重度でそら豆みたいになっている方については、皮膚が絶対に余りたるみが悪化することが予測されるので、その場合は皮膚側からメスを入れて脂肪をとる治療を行います。
また、どうしても外科系の処置が怖くて嫌だという方は目元のレーザー治療でハリを出してみたいな対処法をする場合がありますが、やはり外科系の処置に比べると効果は弱いです。
また、色素沈着に対する治療としては本当に色味の濃い方にはシミの治療に準じたトレチノインやハイドロキノンという薬を塗ったりするケースもあります。
また、よく聞かれるのが施術って痛いんでしょうか?という質問はよく聞かれます。
外科系の処置については、最初の局所麻酔はやはりある程度痛いです。ですが、それ以降の施術は基本的にはそんなに痛い瞬間は少ないし、20分程度で終わる施術なので、是非とも受けてみていただきたいです。
また、皮膚側から切開をするクマ取りはだいたい1時間くらいはかかります。また、抜糸が5-7日後にあるので、それまでは糸がついています。
レーザーの治療はほぼダウンタイムがないんですが、どうしても複数回の施術が必要であることは理解しておいていただきたいです。