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二重整形から眼瞼下垂まで:目元美容外科のダウンタイムと回復期間のすべて

目元の美容外科手術は、二重形成から眼瞼下垂、目頭切開、目尻切開、涙袋形成、さらには上まぶた・下まぶたのたるみ取りや脂肪除去など多岐にわたります。近年では、自然な仕上がりや短いダウンタイムを求める患者様が増え、手術法や術後ケアも進化しています。本記事では、各施術ごとのダウンタイム、回復期間、痛みや腫れの管理、術後の過ごし方など、目元の整形に関して患者様が知りたい実情を、専門医の視点から詳細に解説します。

 

目次

  • ・二重整形(埋没法・切開法)のダウンタイムと回復
  • ・眼瞼下垂手術の回復プロセス
  • ・目頭切開・目尻切開・涙袋形成の術後経過
  • ・上下まぶたのたるみ取り・脂肪除去の実際
  • ・痛み・腫れ・内出血への対策
  • ・術後の過ごし方と注意点
  • ・回復を早めるためにできること
  • ・よくある質問と医師からのアドバイス

 

二重整形(埋没法・切開法)のダウンタイムと回復

二重整形は日本で最も人気の高い美容外科手術のひとつです。主な術式は「埋没法」と「切開法」に分かれ、それぞれ回復期間やダウンタイムに違いがあります。

 

埋没法

埋没法は、髪の毛より細い医療用糸をまぶたの内部に通して二重ラインを形成する手術法です。

  • ・ダウンタイム:個人差はありますが、腫れのピークは術後1~2日。ほとんどの患者さんは1週間以内に日常生活へ復帰できます。
  • ・痛みの管理:術中は局所麻酔、術後は軽度の痛みや違和感。必要に応じて処方された鎮痛薬を服用。
  • ・内出血:糸を通す際に微細な血管を傷つけることがあるため、まぶたに小さな内出血が出ることがありますが、2週間以内で消失します。
  • ・抜糸:不要です。
  • ・洗顔・メイク:翌日から軽い洗顔、48時間後からアイメイクが可能なクリニックが多いです。

 

切開法

切開法は皮膚を切開し、余分な脂肪や皮膚を除去して二重を作る方法です。

  • ・ダウンタイム:腫れや内出血が強く出るため、ピークは2~3日。完全な回復には2~3週間かかることが多いです。
  • ・抜糸:手術後5~7日目に抜糸を行います。
  • ・洗顔・メイク:抜糸までは患部を濡らさないよう注意し、抜糸翌日からメイクが可能です。
  • ・痛み:術後は腫れや突っ張り感がありますが、鎮痛薬でコントロール可能です。

 

眼瞼下垂手術の回復プロセス

眼瞼下垂は、上まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋腱膜など)の機能低下や皮膚のたるみが原因で、まぶたが下がる状態です。手術は、切開を伴い、筋肉の短縮や腱膜の前転術を行うことが一般的です。

  • ・ダウンタイム:腫れや内出血が出やすく、ピークは2~4日。1~2週間で大半の腫れが落ち着きます。
  • ・抜糸:5~7日目に行います。
  • ・痛み:術後数日は鈍い痛みや重だるさがあることも。
  • ・視界:腫れで一時的に視界が狭く感じることがありますが、徐々に改善します。
  • ・再手術リスク:腫れが引くまでは左右差や食い込みの違和感が気になりやすいですが、3か月ほどで自然な仕上がりに近づきます。

 

目頭切開・目尻切開・涙袋形成の術後経過

 

目頭切開

目頭切開は蒙古ひだ(内眼角贅皮)を除去し、目の横幅を広げる施術です。

  • ・ダウンタイム:腫れのピークは2~3日、内出血や赤みは1~2週間で落ち着きます。
  • ・抜糸:5~7日目に行います。
  • ・創部の赤み:個人差が大きいですが、1~3か月かけて徐々に馴染みます。

 

目尻切開

目尻切開は外眼角を切開し、目幅を広げる手術です。

  • ・腫れや内出血は比較的軽度で、1週間前後で落ち着くことが多いです。
  • ・抜糸は5~7日目。
  • ・メイクは抜糸翌日から可能。

 

涙袋形成

ヒアルロン酸注入や脂肪移植で涙袋を形成する施術です。

  • ・ダウンタイム:ヒアルロン酸注入はほぼなし。軽度の腫れや内出血が出る場合も、数日で消退。
  • ・脂肪注入の場合は一時的に腫れやしこり感が強く出ることも。
  • ・メイクは当日または翌日から可能。

 

上下まぶたのたるみ取り・脂肪除去の実際

加齢や遺伝によるまぶたのたるみ、目の下のふくらみ(眼窩脂肪)に対しては、上まぶた・下まぶたの皮膚切除や脂肪除去(ハムラ法、脱脂術など)を行います。

  • ・ダウンタイム:腫れや内出血は2~3日がピーク。1~2週間で日常生活に支障がない程度に回復。
  • ・抜糸:5~7日目。
  • ・腫れ:皮膚切除を伴う場合、腫れが長引く傾向。脂肪のみ除去する術式は比較的早期回復。
  • ・仕上がり:6か月ほどで最終的な自然なラインに馴染みます。

 

痛み・腫れ・内出血への対策

どの目元手術でも共通して現れやすい症状が「腫れ」「内出血」「痛み」です。これらを最小限に抑え、快適に回復を進めるための基本対策をまとめます。

  • ・冷却:手術当日~翌日はアイスノンや冷却シートを使用し、患部を冷やすことで腫れや内出血を抑えます。
  • ・頭の位置:枕を高くして寝ることで、血流を抑え腫れ予防に。
  • ・飲酒・激しい運動:術後1週間は控えましょう。血行促進により内出血や腫れが増すことがあります。
  • ・処方薬:鎮痛薬や抗生剤、必要に応じて腫れ止めの内服薬を服用。
  • ・喫煙:血流障害を引き起こし治癒を遅らせるため、禁煙推奨。

 

術後の過ごし方と注意点

術後の回復を早め、合併症を防ぐためには患者様ご自身のケアも非常に重要です。

  • ・洗顔:抜糸前は患部を濡らさないようにガーゼなどで保護。抜糸後は優しく洗顔してください。
  • ・メイク:埋没法や注入系は早期から可能な場合もありますが、切開を伴う場合は抜糸後に開始。
  • ・シャワー・入浴:全身シャワーは当日から可。湯船に浸かるのは抜糸後が無難。
  • ・コンタクトレンズ:埋没法は翌日から、切開法・眼瞼下垂・たるみ取り等は抜糸後から。
  • ・目をこする、うつ伏せで寝る、大声で泣く等は腫れや傷の悪化につながるため避けましょう。

 

回復を早めるためにできること

患者様の生活態度や日常の心がけも回復の早さに影響します。

  • ・十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がける
  • ・ビタミンCやたんぱく質を意識的に摂取する(コラーゲン生成・創傷治癒促進)
  • ・ストレスを避け、規則正しい生活を送る
  • ・術後の指示書やアフターケアの説明を必ず守る

 

よくある質問と医師からのアドバイス

  1. 1.術後どれくらいで仕事や学校に復帰できますか?
    ・埋没法やヒアルロン酸注入は翌日~2日後、切開法や眼瞼下垂・たるみ取り等は1~2週間後が目安です。
  2. 2.腫れや内出血が長引いた場合は?
    ・術後2週間以上腫れや内出血が持続する場合、術後診察を受けてください。稀に感染や血腫の可能性もあります。
  3. 3.左右差や仕上がりの不安について
    ・腫れやむくみの影響で一時的な左右差が出やすいですが、3か月ほど様子を見てください。それでも強い違和感があれば必ず医師にご相談を。
  4. 4.術後のスポーツや旅行はいつから?
    ・激しい運動や長距離移動は術後2週間は控えましょう。飛行機は気圧変化の影響もあり、術後1週間は避けるのが安全です。

目元の美容外科手術は、技術の進歩と適切なアフターケアで、より安全かつ理想的な仕上がりが期待できます。術後の経過に関する疑問や不安は、必ず担当医に相談し、無理のない回復プランを立てましょう。

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