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小顔

小顔整形のすべて:術式選びから回復まで徹底解説

理想のフェイスラインを目指す小顔整形:施術選択と回復のリアルガイド

小顔への憧れは世代や性別を問わず、多くの方の美意識に強く根ざしています。しかし一言で「小顔」と言っても、そのゴールやアプローチは多岐にわたり、施術ごとにダウンタイムや回復経過も大きく異なります。本記事では、患者様が気になる「術後の痛み」「ダウンタイム」「本当に自分に合う施術法の選び方」などを中心に、現役美容外科医の視点から詳細に解説します。

 

目次

  • ・小顔整形の基礎知識と現状
  • ・小顔を叶える主な施術と特徴
  • ・ダウンタイムと回復期間の詳細解説
  • ・部位別・目的別の最適施術選択ガイド
  • ・施術後の過ごし方とセルフケア
  • ・小顔整形に関するQ&A
  • ・まとめ:理想の小顔を実現するために

 

小顔整形の基礎知識と現状

小顔整形は、顔の輪郭をよりシャープに、バランス良く整えるためのさまざまな美容医療技術を総称します。日本国内における小顔ブームは2000年代以降急速に拡大し、近年では男女問わず多くの患者様がご相談に来られています。施術方法は大きく「骨格」「脂肪」「筋肉」「皮膚・皮下組織」の4カテゴリーに分類され、それぞれの特徴や適応症例が異なるため、カウンセリング時には詳細な診察が必須です。

また、SNSやメディアの発達により、施術後の「リアルなダウンタイム」や「腫れ」「内出血」などの情報もオープンに語られるようになり、患者様の関心は単なる仕上がりだけでなく、術後の生活の質回復の早さにまで広がっています。

 

小顔を叶える主な施術と特徴

小顔整形には、非手術的なものから外科的手術まで多様な選択肢があります。それぞれの施術法のメカニズムや適応、長所・短所を押さえておくことが重要です。

 

注射・レーザー系(非手術的アプローチ)

  • 輪郭ボトックス(咬筋ボトックス):エラ張りの原因となる咬筋の筋肉量を減少させる施術。筋肉の張りによる顔幅拡大に有効。回復が早く、当日から日常生活に復帰可能。
  • 脂肪溶解注射(カベリン・BNLSなど):フェイスラインや顎下の皮下脂肪を溶解・分解させる薬剤注射。腫れや痛みが軽微で、複数回の施術で効果を高める。
  • HIFU(高密度焦点式超音波):超音波エネルギーで皮下組織や筋膜を引き締め。たるみ改善と小顔効果の両立。
  • RF(高周波)治療:皮膚・皮下組織の引き締めと脂肪減少を同時に狙える機器治療。術後の腫れは最小限。

 

脂肪吸引・糸リフト系(半外科的アプローチ)

  • 顔の脂肪吸引(頬・顎下):細いカニューレを用いて皮下脂肪を物理的に除去。ダウンタイムは平均1~2週間だが、腫れや内出血の程度に個人差が大きい。
  • バッカルファット除去:口腔内からアプローチし、頬内部の深層脂肪(バッカルファット)を摘出。腫れが長引く場合もあるが、丸顔解消に絶大な効果。
  • スレッドリフト(糸リフト):特殊な糸で皮下組織を吊り上げる。たるみ+小顔効果。腫れやむくみは数日から1週間程度。

 

外科的骨切り手術(骨格からの根本改善)

  • エラ削り(下顎角形成術):下顎骨の外側・角部を切除し、横顔の印象を大きく変える。ダウンタイムは3週間~1か月、強い腫脹と内出血を伴うことが多い。
  • 頬骨縮小術(頬骨アーチリダクション):頬骨体部・弓部を切離・内方移動。顔幅縮小に顕著な効果があるが、回復期間は長い。
  • オトガイ形成(顎削り・前出し):下顎前方部の骨切り・移動。シャープなEライン形成に。

 

ダウンタイムと回復期間の詳細解説

小顔施術における「ダウンタイム」とは、施術後に日常生活や社会復帰に支障をきたす期間を指します。ダウンタイムの内容は、腫れ・内出血・痛み・感覚鈍麻・皮膚のつっぱりなど多岐にわたり、施術の種類や患者様の体質によっても大きく異なります。

 

注射・機器系の回復経過

  • ボトックス:注射部位の赤み・腫れ・軽度の内出血が数日。咬筋の動きが弱くなり始めるのは3~4日後、最大効果は2週~1か月後。マスクやメイクで隠せる程度。
  • 脂肪溶解注射:注射部位の軽度の腫れ・むくみが2~3日。内出血が出る場合もあるが、多くは1週間以内に消失。施術当日から入浴・洗顔可。
  • HIFU/RF:ほとんどダウンタイムなし。ごく稀に赤み・むくみ・筋肉痛様の違和感が1~2日。直後からメイク可。

 

脂肪吸引・バッカルファット・糸リフトの回復

  • 顔の脂肪吸引:腫れ・むくみが1週間程度、内出血は2週間程度。フェイスバンド圧迫固定(24時間×3日、その後は夜間のみ1週間)。痛みは術後数日がピーク、徐々に軽減。
  • バッカルファット除去:腫れ・口内違和感が1週間~10日。口腔内のため傷跡は外から見えないが、食事制限・口腔ケアが重要。感染リスクもあり、抗生剤内服を指示。
  • 糸リフト:腫れ・むくみ・つっぱり感が1週間程度。口の開けにくさ・痛みも数日。化膿や糸の露出リスクは低いが、強いマッサージや大きな開口は1か月禁止。

 

骨切り手術のダウンタイム

  • エラ削り:腫れ・内出血・感覚鈍麻が強く、2週間はマスク必須。3週間~1か月で腫れは7~8割程度改善。口腔内縫合創のため、食事・口腔ケアの徹底が必要。痛みは鎮痛薬でコントロール可。
  • 頬骨縮小:顔面全体の腫れ・浮腫が2週間~1か月。口腔内・側頭部に創部。食事制限・圧迫固定必須。感染・血腫・顔面神経麻痺など合併症リスクもあり。
  • オトガイ形成:腫れ・感覚鈍麻が2週間程度。創部は口腔内(外切開の場合もあり)。フェイスバンド固定指示あり。

 

痛みの管理と術後合併症対策

どの施術にも共通して、「術後の痛み管理」は重要です。鎮痛薬(NSAIDs、アセトアミノフェンなど)や抗生剤、冷却・圧迫などを適切に用いることで、ダウンタイムを軽減できます。骨切り系手術では、腫れを抑制するためのステロイド点滴や、血腫予防のドレーン留置、十分な圧迫固定が不可欠です。

また、術後に最も注意すべきは「感染」「血腫」「神経損傷」などの合併症です。異常があれば早期受診し、医師の指示に従うことが回復の早道です。

 

部位別・目的別の最適施術選択ガイド

小顔整形は「どこを」「どれだけ」変えたいかによって最適な施術が異なります。診察時には骨格・脂肪・筋肉・皮膚の状態を総合的に評価し、複数施術を組み合わせることも少なくありません。ここでは代表的な悩みごとに、推奨される施術とそのダウンタイムを詳細に解説します。

 

エラ張り(下顎角部の横幅拡大)

  • 筋肉型(咬筋発達型):輪郭ボトックスが第一選択。ダウンタイムはほぼなし。効果は一時的(4~6か月)。
  • 骨格型(下顎骨角部肥大):エラ削り手術が必須。ダウンタイムは長いが、効果は永続的。
  • 混合型:ボトックスとエラ削りの併用、あるいは段階的なアプローチが必要。

 

頬のたるみ・もたつき

  • 皮膚のたるみ主体:糸リフト、HIFU、RFなどの引き締め系治療が有効。ダウンタイムは1週間以内。
  • 皮下脂肪の増加が主因:脂肪溶解注射や顔の脂肪吸引。脂肪吸引はダウンタイム1~2週間。
  • バッカルファット肥大:バッカルファット除去。口腔ケアが必須で、腫れは1週間~10日。

 

顎下の二重顎・フェイスラインのもたつき

  • 皮下脂肪型:脂肪溶解注射(複数回)、顎下脂肪吸引(ダウンタイム1週間~10日)。
  • 皮膚のたるみ型:糸リフト、HIFU、RF。たるみが強い場合はフェイスリフト手術の適応も。
  • 骨格後退型:オトガイ形成術(ダウンタイム2週間~1か月)。

 

顔全体のバランス・横顔の美しさ(Eライン形成)

  • 下顎後退・顎が小さい:オトガイ前出し術やヒアルロン酸注入。手術は腫れが2週間。
  • 頬骨の張りが強い:頬骨縮小術(ダウンタイム1か月)。
  • 複合的な治療:骨切り+脂肪吸引、糸リフトの併用など、複数施術を段階的に。

 

施術後の過ごし方とセルフケア

小顔整形後の回復を早め、トラブルを防ぐには、術後のセルフケアが非常に重要です。施術ごとに異なる指示がありますが、共通するポイントを解説します。

 

術後の基本的な注意点

  • 圧迫・冷却:脂肪吸引や骨切り手術では術後24~48時間の圧迫・冷却が推奨。腫れ・内出血・血腫予防に有効。
  • 安静・頭部挙上:術後1週間は激しい運動・長時間の入浴・飲酒を避け、睡眠時も頭部を高くして腫れを抑制。
  • 食事制限:口腔内アプローチの施術(バッカルファット・骨切り)は、刺激物・硬いものを避け、うがいと口腔内衛生を徹底。
  • 内服遵守:抗生剤・鎮痛薬・消炎剤の内服をきちんと守る。
  • 禁煙・禁酒:回復遅延や感染リスク増加のため、術後1~2週間は禁煙・禁酒が望ましい。

 

日常生活でのポイント

  • メイク・洗顔:非手術的施術は当日から、外科的手術後は抜糸・創部安定後(術後5~7日)が目安。
  • 運動・入浴:軽い散歩は腫れ予防になるが、激しい運動・サウナ・長風呂は術後2週間は避ける。
  • マッサージ:脂肪吸引後のマッサージは医師の指示後に開始。糸リフトや骨切り直後は厳禁。
  • 紫外線対策:術後の腫れ・内出血部位は色素沈着リスクがあるため、外出時は必ずUVケアを。
  • 定期診察:術後トラブル早期発見のため、定められた診察日程を必ず守る。

 

小顔整形に関するQ&A

  1. 1. ダウンタイムが短い小顔治療は?
    • ・HIFUや輪郭ボトックスは、当日からメイク・仕事復帰可能。脂肪溶解注射も軽度の腫れのみ。
  2. 2. 骨切り手術は本当に必要?
    • ・咬筋や脂肪だけが原因でなく、骨格の広がりが主因の場合は骨切り手術が最適。ただしリスク・回復期間も十分考慮。
  3. 3. 施術後の腫れや内出血は必ず出る?
    • ・個人差が大きいが、脂肪吸引や骨切りではほぼ必発。冷却・圧迫や内服で最小化を目指す。
  4. 4. 複数の小顔施術は同時にできる?
    • ・非手術系どうし(ボトックス+HIFUなど)は同時施術可能。脂肪吸引+骨切りなど外科的施術は、身体負担を考慮し段階的に行うことが多い。
  5. 5. 術後の痛みが不安…どれくらい?
    • ・非手術的施術はほぼ無痛。脂肪吸引・骨切りは術後数日~1週間痛みがあるが、鎮痛薬でコントロール可能。
  6. 6. 小顔整形で失敗・後悔しないためのポイントは?
    • ・自分の顔のどこをどう変えたいかを明確にし、専門医の診察・説明を十分受けてから施術を選択すること。無理な施術や流行りだけに流されないことが大切。

 

まとめ:理想の小顔を実現するために

小顔整形は、ただ顔を小さくするだけでなく、全体のバランス自然な動き日常生活への影響までも考慮したオーダーメイドの医療です。施術ごとのダウンタイムや回復経過、リスクや合併症も正しく理解したうえで、自分に本当に合った治療を選択することが、満足度の高い仕上がりと安全性につながります。

現役美容外科医として、患者様一人ひとりの「理想」と「現実」に寄り添いながら、最適な小顔治療をご提案しています。まずは専門医による丁寧なカウンセリングを受け、ご自身の顔のお悩みや希望をしっかり言葉にしてみてください。そして、術後の経過やセルフケアにも十分な配慮をもって、美しく健康的な小顔を目指しましょう。

ご質問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたの理想のフェイスライン実現を、心より応援しています。

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