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目の整形

目元の美を追求する最新整形術――二重術・眼瞼下垂・目頭切開・目尻切開・たるみ取り徹底比較

美しい目元を叶えるための最新目の整形術と術式別効果・リスク徹底比較

目元は顔全体の印象を大きく左右するパーツです。近年では、加齢変化を補うだけでなく、自分らしい理想の形や表情を求めて目元の整形を希望される方が増えています。本記事では、代表的な術式である二重整形、眼瞼下垂手術、目頭切開、目尻切開、上・下眼瞼のたるみ取りや目の下のクマ治療など、最新の目元整形術について「術式ごとの具体的な手技・デザインの特徴・効果の違い・リスク・ダウンタイム・適応」などを、多角的かつ詳細に解説します。

 

目次

  • ・目の整形が注目される理由と患者層の変化
  • ・目元整形の基本解剖学と審美的観点
  • ・二重術(埋没法・切開法)の詳細と比較
  • ・眼瞼下垂手術の適応・術式・審美的影響
  • ・目頭切開と目尻切開の術式選択・効果の違い
  • ・上まぶた・下まぶたたるみ取りの最新手技
  • ・目の下のクマ治療と脂肪注入・脱脂の差異
  • ・シミュレーションとデザイン:オーダーメイドの重要性
  • ・合併症・リスク・術後管理
  • ・症例写真で見る術式ごとのビフォーアフター
  • ・目元整形の今後の展望と治療選択のポイント

 

目の整形が注目される理由と患者層の変化

昨今、目元の整形がかつてないほどの関心を集めています。主な理由として、SNSや動画配信プラットフォームなどで自分の顔を頻繁に見せる機会が増えたこと、マスク着用で目元の印象が際立つようになったこと、そして美容医療の技術進歩による「ダウンタイムの短縮と自然な仕上がり」が挙げられます。

従来は20〜30代女性を中心に「パッチリとした二重」を求める声が多く見られましたが、近年では男性や40代以上の方、さらには「目の開きの悪さ」や「老化によるたるみ・クマ」など機能面での悩みを訴える患者さんも増加しています。加齢変化だけでなく、生まれつきのまぶたの厚み、蒙古襞の発達、左右差など、多様なニーズに応える必要があり、目元整形の術式も多岐にわたるようになっています。

 

目元整形の基本解剖学と審美的観点

目元の外科的治療には、まぶたの解剖学的構造への深い理解が不可欠です。ここでは、主にまぶたの層構造、支持組織、筋肉、脂肪体の配置、血管・神経走行、蒙古襞・目頭・目尻の形態的特徴について、臨床的に重要なポイントを整理します。

 

まぶたの層構造と主要組織

  • ・皮膚(最表層。日本人は比較的厚い傾向)
  • ・眼輪筋(眼の開閉に関与)
  • ・隔膜前脂肪/眼窩脂肪(突出やたるみの原因)
  • ・瞼板(まぶたの支持構造。切開法でライン固定に重要)
  • ・挙筋腱膜(眼瞼下垂手術や二重術で操作)
  • ・ミュラー筋(自律神経支配。下垂手術で考慮)

また、蒙古襞(内眼角部の皮膚のヒダ)はアジア人に多く、目頭切開の適応やデザインに大きく影響します。目尻のカントゥス(外眼角)は骨性支持が強く、切開術のデザイン・予後に注意が必要です。

 

審美的観点からの目元デザイン

二重幅(ミリ単位)、左右対称性、開瞼度(黒目の見える割合)、目頭・目尻の角度や位置、まぶたの厚み、睫毛(まつげ)の生え際といった複数の要素が、理想的な目元を構成します。患者個々の骨格や顔全体とのバランスをみて、オーダーメイドでデザインすることが、美しい結果を得るための大前提となります。

 

二重術(埋没法・切開法)の詳細と比較

日本人の目元整形で最も希望が多いのが二重術です。代表的な術式として「埋没法(非切開法)」と「切開法」があります。それぞれの術式の詳細、効果の違い、適応、合併症リスク、ダウンタイム、長期経過を専門的に比較検討します。

 

埋没法(非切開式二重術)の特徴

  • ・まぶたの皮膚に数ミリの小孔から極細糸を通し、瞼板または挙筋腱膜に結びつけて二重ラインを作る
  • ・局所麻酔下で施行。手術時間は10〜20分程度
  • ・皮膚切開を行わないためダウンタイムが短く、抜糸不要
  • ・糸の掛け方(点留め/連続埋没/ループ埋没など)で持続性・デザインの自由度が異なる
  • ・腫れ・内出血は比較的軽度だが、まぶたの厚い方や脂肪量が多い方はライン消失や緩みのリスクが上昇
  • ・術後の修正・やり直しが比較的容易

埋没法は「ダウンタイムの短さ」と「元に戻せる可逆性」が最大の利点ですが、永続性には個人差があり、特にまぶたの厚い方・強い眼瞼下垂がある方は切開法を勧める場合が多いです。

 

切開法(二重全切開・部分切開)の特徴

  • ・上眼瞼に4〜7cm程度の皮膚切開を加え、皮下組織・眼輪筋・脂肪体を適宜処理し、瞼板または挙筋腱膜に二重ラインを固定
  • ・余剰皮膚・脂肪の切除が可能で、厚いまぶたや加齢性変化への対応力が高い
  • ・術後の腫れ・内出血は埋没法より強いが、長期的なラインの安定性が高い
  • ・切開線は自然な二重の折れ込みに沿わせることで目立ちにくくできる
  • ・適応拡大として、眼瞼下垂手術やまぶたのたるみ取り・脂肪移動などと同時に行うことも多い
  • ・術後の修正は難易度が高くなるため、デザインの正確性が重要

切開法は「永続的な二重ライン」「まぶたの形状や厚み補正」「たるみ取りとの併用」が大きな利点です。ダウンタイムや傷跡を最小限に抑えるには、丁寧な縫合・デザイン力が求められます。

 

埋没法 vs 切開法の比較表

項目 埋没法 切開法
術式の侵襲 最小限(非切開) 中等度(皮膚切開あり)
ダウンタイム 2〜3日〜1週間程度 1〜2週間(腫れ・内出血)
効果持続性 可逆的・消失する場合あり 永続的・長期安定
適応 薄いまぶた、軽度下垂、若年層 厚いまぶた、加齢変化、強い下垂
修正の容易さ 容易 難易度高い

 

眼瞼下垂手術の適応・術式・審美的影響

眼瞼下垂症は、「まぶたが十分に開かない状態」であり、視界障害・肩こり・頭痛など機能的問題と同時に、目元の印象を大きく左右します。美容外科では「眠たそうな目」「二重が狭い」「黒目の見え方が悪い」といった審美的訴えで相談されることが多く、適切な診断と術式選択が求められます。

 

眼瞼下垂の診断と分類

  • ・先天性(挙筋機能不全)
  • ・後天性(加齢性・コンタクトレンズ長期使用・外傷性など)
  • ・仮性下垂(皮膚弛緩・脂肪突出が原因のこともある)

下垂の重症度は、MRD-1(瞳孔中央から上眼瞼縁までの距離)や挙筋機能(上転時の挙上幅)で測定します。重症例では保険適応となる場合もありますが、審美目的の場合は自費診療となります。

 

主な術式と手技の違い

  1. 1. 挙筋腱膜前転術(Levator Advancement)
    ・最も標準的な術式。皮膚切開後、挙筋腱膜を前方に引き出し、瞼板に再固定することで開瞼力を増強
    ・二重形成を同時に行いやすい
    ・加齢性・後天性下垂に適応
  2. 2. ミュラー筋短縮術(Fasanella-Servat)
    ・挙筋機能がある程度保たれている軽度下垂に適応
    ・結膜側からミュラー筋・瞼板の一部を切除し短縮
  3. 3. 皮膚切除併用(Dermatochalasis Correction)
    ・皮膚弛緩や脂肪突出が強い場合は余剰皮膚・脂肪の切除を併用
  4. 4. 吊り上げ術(Sling、Brow Suspension)
    ・重症例や挙筋機能不全例。筋膜や人工素材を用い、前頭筋にまぶたを吊り上げる

 

審美的効果とリスク

  • ・黒目の露出が増え、目力がアップ
  • ・眉毛の位置が下がり若々しい印象に
  • ・左右差や過矯正、開きすぎのリスク(特に初回術後1ヶ月は経過観察が重要)
  • ・ドライアイ・角膜障害・兎眼(閉じづらさ)が合併することがある

術前のシミュレーションと、適切な術式選択(挙筋腱膜前転か、ミュラー筋短縮か、皮膚切除併用か)が、審美性と機能性の両立において極めて重要です。

 

目頭切開と目尻切開の術式選択・効果の違い

目頭切開と目尻切開は、目の横幅や目元の印象を大きく変える術式です。蒙古襞の発達や目の間隔(眼間解距)、目尻の骨格状況により、デザイン・適応・リスクが異なります。

 

目頭切開術(Medial Epicanthoplasty)の詳細

  • ・蒙古襞の強い患者(内眼角が覆われている方)に適応
  • ・術式:Z形成術、W形成術、内田法、韓流法、リドレープ法など多数あり、瘢痕・後戻り・過剰切除防止の工夫が必要
  • ・目頭の丸みを残すか、シャープにするかでデザインが異なる
  • ・適応外:眼間解距が狭い方、睫毛内反傾向のある方は慎重に適応判断
  • ・合併症:創部の赤み・瘢痕・後戻り・左右差・涙小管損傷など

 

目尻切開術(Lateral Canthoplasty)の詳細

  • ・目の横幅拡大や「たれ目」「切れ長」デザイン希望に適応
  • ・術式:皮膚切開+結膜切開、外側カントゥス靭帯の一部切離、骨膜固定などを組み合わせる
  • ・目尻部の骨格(外側眼窩縁)が突出している場合、効果に限界あり
  • ・眼球突出例・外反傾向例は慎重な適応判断
  • ・合併症:瘢痕・外反・粘膜露出・効果の後戻り

 

目頭切開は内眼角からのライン形成、目尻切開は外眼角の拡大効果が主ですが、「両者を同時に行うとバランスを崩しやすい」ため、全顔の黄金比を考慮した術式選択が重要です。

 

上まぶた・下まぶたたるみ取りの最新手技

加齢や生活習慣により、上まぶた・下まぶたは皮膚・脂肪・支持組織の弛緩を生じます。たるみ取り手術は「若返り」「疲れ顔の解消」だけでなく、目元全体の印象を大きく変える治療です。ここでは最新の皮膚切除・脂肪処理・支持靭帯強化術の詳細を解説します。

 

上眼瞼のたるみ取り(上眼瞼リフト・ブレファロプラスティ)

  • ・余剰皮膚の切除(切開線は二重ラインまたは眉下に設定)
  • ・皮下脂肪・ROOF(隔膜前脂肪)の処理
  • ・必要に応じて眼輪筋の部分切除、瞼板・挙筋腱膜の補強
  • ・眉下切開は、二重幅を変えずに上まぶたの皮膚弛緩を改善できる
  • ・合併症:傷跡の肥厚・左右差・過剰切除による兎眼や二重の乱れ

 

下眼瞼のたるみ取り(下眼瞼形成術・ハムラ法・裏ハムラ法)

  • ・皮膚切開(まつ毛下or結膜側)
  • ・眼窩脂肪の除去または移動(ハムラ法:脂肪を下眼窩靭帯下に移動し、凹みを補正)
  • ・眼輪筋・下眼瞼支持靭帯の補強(外反予防)
  • ・皮膚弛緩が強い場合は皮膚切除を併用する
  • ・合併症:外反・結膜浮腫・凹み・シワ残存・左右差

たるみ取りは「皮膚」「脂肪」「支持組織」それぞれの状況に応じた個別デザインが必要です。特に下まぶたは外反(アカンソン)予防が重要です。

 

目の下のクマ治療と脂肪注入・脱脂の差異

目の下のクマ・凹み・膨らみは、加齢・遺伝・生活習慣など複数の要因で出現します。主な治療法として「眼窩脂肪脱脂(経結膜脱脂)」「脂肪注入」「ヒアルロン酸注入」などがあります。

 

眼窩脂肪脱脂(経結膜脱脂法)

  • ・結膜側からアプローチし、突出した脂肪体を摘出
  • ・皮膚表面に傷跡が残らない
  • ・脂肪のとりすぎ・凹み過ぎに注意
  • ・若年層や皮膚のたるみが軽度な方に適応

 

脂肪注入・ヒアルロン酸注入

  • ・自家脂肪(腹部・大腿から吸引)を特殊加工して注入、またはヒアルロン酸を使用
  • ・凹みやクマ、骨格的な段差を補正
  • ・脂肪注入は生着率に個人差がある(複数回施術で安定)
  • ・ヒアルロン酸は可逆性・修正性が高いが、持続期間は6〜12ヶ月程度
  • ・注入層(骨膜上・筋膜下・皮下など)で効果・リスクが異なる

 

ハムラ法・裏ハムラ法との違い

単純な脱脂や注入では対応できない「クマ+たるみ+凹み」が複合する症例には、下眼瞼形成術(ハムラ法・裏ハムラ法)が適応となります。脂肪移動により、膨らみと凹みを同時に修正し、自然な目元を作ることが可能です。

 

シミュレーションとデザイン:オーダーメイドの重要性

目元整形は「1mm単位のデザイン」「左右差」「顔全体とのバランス」が求められるため、術前のシミュレーションが不可欠です。最新の3Dシミュレーションや、マーカーによるデザイン確認、術中の微調整など、オーダーメイドの重要性を解説します。

 

シミュレーションの進化

  • ・3D画像解析による立体的シミュレーション
  • ・AR(拡張現実)を活用した術前確認
  • ・患者自身の好みやライフスタイルに合わせたデザイン提案

 

デザイン例と調整ポイント

  1. 1. 二重幅の決定(ナチュラル〜幅広デザイン、目頭側の高さ設定)
  2. 2. 目頭・目尻切開の角度・長さ・目の横幅とのバランス
  3. 3. 開瞼度・黒目の露出割合(機能性と審美性の両立)
  4. 4. たるみ取りや脂肪処理との組み合わせ
  5. 5. 眉毛・鼻・頬など全顔トータルの調和

 

術直前のデザイン確認は医師と患者が共有し、写真記録や複数角度からの確認を徹底することで、満足度の高い結果を実現します。

 

合併症・リスク・術後管理

目元整形は非常に繊細な手術であり、合併症や術後トラブルのリスクをゼロにすることはできません。主な合併症として、腫脹・内出血・感染・左右差・ライン消失・傷跡肥厚・外反・ドライアイ・視力障害などが挙げられます。

 

合併症とその対策

  • ・腫脹・内出血:術後48時間は冷却、枕を高くして安静
  • ・感染:抗生剤内服・点眼、清潔保持
  • ・左右差・ライン消失:術後1ヶ月程度は自然な経過を観察、明らかな問題は再手術検討
  • ・外反・兎眼:下眼瞼の過剰切除や支持組織損傷に注意。テーピングやマッサージで軽度改善が期待できる
  • ・瘢痕:肥厚性瘢痕・色素沈着は、ステロイド外用や時間経過で改善

 

術後管理のポイント

  • ・術後2〜3日は冷却・安静を徹底
  • ・洗顔・化粧・コンタクトレンズの再開時期は術式により指示を守る
  • ・抜糸は術後5〜7日(切開法の場合)、埋没法は抜糸不要
  • ・術後のマッサージや創部保護を指導
  • ・長期経過観察(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年)でトラブルの早期発見

 

術後の満足度を高めるには、患者ごとに適切なフォローアップ・説明・合併症対策が不可欠です。

 

症例写真で見る術式ごとのビフォーアフター

(本セクションでは実際の症例写真へのリンクやイメージを掲載することが一般的ですが、本記事では術式ごとの仕上がりイメージ・経過のポイントを解説します。)

 

埋没法ビフォーアフター

  • ・術翌日:軽度の腫れ、ラインがやや太いが時間とともに落ち着く
  • ・1週間後:腫れが引き、自然な二重ラインに
  • ・1ヶ月後:ほぼ完成形、左右差もほとんど目立たない

 

切開法ビフォーアフター

  • ・術直後:強い腫れ・内出血、ラインが太め
  • ・1週間後:腫れがやや残るが、二重の形は明確
  • ・1ヶ月後:腫れがほぼ消失、二重ラインがしっかりと定着
  • ・3ヶ月〜半年後:傷跡がなじみ、極めて自然な仕上がり

 

目頭切開・目尻切開ビフォーアフター

  • ・術直後:赤み・腫れ・切開部の違和感
  • ・2週間後:腫れ・赤みが軽減、目頭・目尻の拡大効果が明らかに
  • ・1ヶ月後:自然なライン、傷跡もほとんど目立たない

 

たるみ取り・クマ治療ビフォーアフター

  • ・術直後:腫れ・内出血、若干の凹凸感
  • ・1週間後:腫れが引き、目元のたるみ・クマが明らかに改善
  • ・1ヶ月後:なじみがよく、若々しい印象

症例ごとに「どの術式が適しているか」「どの程度の変化が得られるか」を比較し、術後経過・ダウンタイムも含めて十分な説明を受けることが大切です。

 

目元整形の今後の展望と治療選択のポイント

今後、目元整形は「より自然な仕上がり」「最小限のダウンタイム」「長期安定性」「パーソナルなデザイン」の4つの方向性で進化を続けていきます。AIや3Dプリンティング、再生医療技術の発展により、これまで以上に患者ごとの骨格・皮膚・脂肪・筋肉の状態に合わせたカスタマイズ治療が可能になると予想されます。

 

治療選択のポイントまとめ

  • ・埋没法と切開法、たるみ取り、目頭・目尻切開、下眼瞼形成術など、多数の術式から自分に適したものを選ぶ
  • ・「ダウンタイム」「持続性」「傷跡」「リスク」「修正のしやすさ」を総合的に比較
  • ・十分なシミュレーション・デザイン確認・経過観察を重視
  • ・信頼できる医師との綿密なカウンセリングが不可欠
  • ・合併症や術後トラブルのフォロー体制も確認

美しい目元は、その人らしさと魅力を最大限に引き出します。最新技術と専門的知識を活用し、満足度の高い「自分だけの目元」を実現しましょう。

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