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豊胸

豊胸術後の生活指導と術後ケアの徹底解説

豊胸手術後の生活指導と術後ケア:より良い仕上がりと安全な回復のために

 

目次

  • ・豊胸術後の回復プロセスと合併症リスク
  • ・術後ケアの基本原則
  • ・インプラント挿入後の具体的な生活指導
  • ・脂肪注入豊胸術後の注意点
  • ・日常生活への復帰と注意すべきポイント
  • ・長期的なケアと定期検診の重要性
  • ・まとめ:術後ケアで美しいバストを維持するために

 

豊胸術後の回復プロセスと合併症リスク

豊胸術は、シリコンインプラント挿入や自己脂肪注入など多様な術式が存在し、術後の回復プロセスや合併症リスクも術式によって異なります。
インプラント挿入術では、主に乳腺下、筋膜下、大胸筋下、またはデュアルプレーン法が用いられますが、いずれも術後の炎症反応、創部感染、血腫、カプセル拘縮、皮膚壊死などのリスクが伴います。
脂肪注入法では脂肪壊死、石灰化、しこり形成、脂肪吸収によるボリュームダウンなどが問題となりやすいため、術後ケアと早期の異常察知が極めて重要です。

 

術後ケアの基本原則

術後ケアの目的は、合併症の予防、治癒の促進、理想的なバスト形状の保持です。以下は豊胸術後に必ず守るべき基本原則です。

  • ・清潔保持:創部を清潔に保ち、感染予防に努めます。
  • ・安静指導:術後1週間は上肢の過度な挙上や胸部の強い運動を避けます。
  • ・圧迫固定:術後専用のブラジャーやバストバンドで適切な圧迫を維持し、インプラントや脂肪の位置を安定させます。
  • ・疼痛管理:術後痛には鎮痛剤を適宜用い、痛みが強い場合は早めに医師に相談します。
  • ・腫脹・内出血ケア:冷却療法や挙上で腫れや内出血を最小化します。

 

インプラント挿入後の具体的な生活指導

シリコンや生理食塩水インプラントによる豊胸術後は、以下のような生活指導が不可欠です。

 

術後1週間の過ごし方

  • ・ベッドからの起き上がりや体位変換時は胸部に負担がかからないようにゆっくり行動する。
  • ・入浴は創部が完全閉鎖するまで禁止。シャワーは医師の許可後、患部を濡らさないよう注意して行う。
  • ・専用のコンプレッションブラを常時装着し、インプラントの位置ずれを防止する。

 

術後2週間〜1ヶ月の注意点

  • ・重いものを持ち上げる動作や胸筋に負荷をかける運動は避ける。
  • ・インプラント周囲のカプセル拘縮予防のため、医師の指示でバストマッサージを開始することがある。
  • ・禁煙・禁酒の継続。アルコールやタバコは創傷治癒遅延や感染リスク増加のため厳禁。
  • ・創部の赤みや腫れが持続する場合は、速やかに受診。

 

術後1ヶ月以降の生活

  • ・軽度の有酸素運動やストレッチは医師の許可後に再開可能。
  • ・激しい胸筋トレーニングや接触スポーツは2~3ヶ月間控える。
  • ・就寝時はうつ伏せを避け、バストへの強い圧迫を与えない。

 

脂肪注入豊胸術後の注意点

自己脂肪注入は、採取部位(例:大腿、腹部)にもケアが必要な点が特徴です。
脂肪が定着するまでの1~3ヶ月間は、以下の点に注意しましょう。

  • ・バストへの強い圧迫やマッサージは控える。圧迫により脂肪壊死や吸収が進むことがある。
  • ・採取部位は弾性ストッキングやガードルで圧迫し、むくみや内出血の予防を徹底する。
  • ・バストのしこりや硬結、熱感、発赤が現れた場合は早期に医師へ相談する。
  • ・体重の急激な減少は移植脂肪の生着率を低下させるため、無理なダイエットは避ける。

 

日常生活への復帰と注意すべきポイント

術後の社会復帰時期は個人差があるものの、一般的な目安は以下の通りです。

  • ・デスクワーク:術後3~5日程度で復帰可能。ただし長時間同じ姿勢や上体に負荷のかかる動作は避ける。
  • ・軽い家事:術後1週間後から無理のない範囲で再開。
  • ・運動:ウォーキングなど軽い運動は1~2週間後から、筋トレや激しい運動は医師の許可後に限定。

術後1ヶ月以降も、胸部への直接的な外力や過度な振動には注意が必要です。また、車の運転や自転車も体幹を捻る動作が少ない範囲であれば問題ありませんが、急加速や衝突には十分注意してください。

 

長期的なケアと定期検診の重要性

豊胸術後のバストの状態は、術後半年~1年をかけて安定していきますが、長期的なトラブル予防のためにも以下を心がけましょう。

  • ・年1回の乳腺エコーやMRIによるインプラント破損・カプセル拘縮のチェック。
  • ・脂肪注入の場合はしこりや石灰化の有無を定期的に確認し、乳がん検診も積極的に受ける。
  • ・バストの形状や左右差、痛み、違和感の変化に気づいたら早期受診。

また、インプラントの場合、耐用年数(通常10~15年)を考慮し、数年単位での状態評価と、必要に応じた入れ替えや摘出の検討が重要です。

 

まとめ:術後ケアで美しいバストを維持するために

豊胸手術後の生活指導とケアは、術後合併症の予防だけでなく、理想の仕上がりを長く保つためにも欠かせません。
術式ごとのリスクや回復過程を理解し、医師の指示に従った生活を心がけることで、より安全かつ満足度の高いバストを手に入れることができます。
術後の些細な変化にも注意を払い、疑問や不安があれば必ず専門医に相談しましょう。
豊胸術後の美しさと健康を長く維持するために、適切なアフターケアを継続することが大切です。

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