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豊胸

理想のバストを手に入れるために知っておきたい豊胸手術のすべて

美しいバストラインを実現するための豊胸手術ガイド

女性らしいボディラインを作り上げる上で、バストのボリュームや形は大きなポイントとなります。近年、医療技術の進歩により豊胸手術はより安全で自然な仕上がりを目指すことが可能となっています。しかし、満足のいく結果を得るためには、術式の選択やカウンセリング、デザイン、術前後の注意点までしっかり理解し、納得した上で受けることが大切です。本記事では、豊胸手術の種類や適応、カウンセリングで確認すべきポイント、手術デザインの考え方、リスクや術後経過について、専門的な視点で詳しく解説します。

 

目次

  • ・豊胸手術の基本:種類と特徴
  • ・カウンセリングで確認すべき重要事項
  • ・理想のバストを叶えるためのデザインの考え方
  • ・各術式の適応と選び方
  • ・術前の注意とリスクマネジメント
  • ・術後の経過とメンテナンス
  • ・まとめ:満足のいくバストを手に入れるために

 

豊胸手術の基本:種類と特徴

豊胸手術は、大きく分けて「シリコンバッグ挿入法」「脂肪注入法」「ヒアルロン酸注入法」の3つに分類されます。それぞれに特徴や適応、利点・欠点があり、患者様の体型やご希望に合わせて最適な術式を選択します。

 

シリコンバッグ挿入法

シリコンインプラント(バッグ)を乳腺下または大胸筋下、または大胸筋膜下に挿入することでバストのボリュームアップを図ります。近年はコヒーシブシリコンジェルを用いたインプラントが主流で、形状や感触がより自然になっています。

  • ・大幅なサイズアップが可能
  • ・形や左右差の調整がしやすい
  • ・長期的な安定性がある
  • ・異物挿入によるリスク(カプセル拘縮、破損、感染など)

 

脂肪注入法

自己脂肪吸引(主に腹部・大腿部から)し、濃縮処理を加えた後にバストへ注入します。自己組織を用いるため自然な柔らかさや感触が得られます。

  • ・異物感がない
  • ・自然な仕上がり
  • ・脂肪の生着率に個人差がある(50〜70%が目安)
  • ・大幅なサイズアップは難しい(1カップ程度)
  • ・しこりやしこり化、石灰化のリスク

 

ヒアルロン酸注入法

手軽にボリュームを出せる簡易的な方法。数十cc単位で注入し、直後からバストアップ効果が得られますが、吸収されるため持続期間が1〜2年程度とされています。

  • ・ダウンタイムが短い
  • ・手術痕がほぼ残らない
  • ・定期的な再注入が必要
  • ・注入量に制限がある

 

カウンセリングで確認すべき重要事項

豊胸手術を検討される方にとって、術前カウンセリングは最も重要なステップです。カウンセリングでは、医師としっかりコミュニケーションを取り、ご自身の希望や懸念、生活スタイル、体質などを共有することが求められます。

 

希望するバストのイメージのすり合わせ

「どの程度大きくしたいか」「どんな形を理想とするか」など、具体的にイメージを伝えることが大切です。写真や雑誌の切り抜き、シミュレーションを活用して、医師とゴールの共通認識を持ちましょう。

 

体型・皮膚の状態の評価

身長・体重、胸郭の幅や厚み、乳腺や皮膚の厚み、左右差の有無、既往歴(授乳経験、手術歴など)を丁寧に確認します。これらの情報から、適切な術式・サイズ・インプラントの種類や注入量を決定します。

 

リスクと合併症の説明

どの術式にも一定のリスクが伴います。カプセル拘縮や感染、血腫、脂肪壊死、石灰化、感覚異常など、考えられる合併症とその対処法について十分に説明を受けましょう。

 

術前・術後のライフスタイルに関する確認

妊娠・授乳の予定、スポーツや運動習慣、日常生活での制約など、術後の生活にどのような影響があるかも重要なポイントです。術後のダウンタイムや社会復帰までの期間も確認してください。

 

理想のバストを叶えるためのデザインの考え方

豊胸手術の満足度を左右するのは、単なるサイズアップだけでなく、体型や全身バランスに調和したデザインです。バストの形・ボリューム・位置・デコルテとの連続性など、細部までこだわることで、より自然で美しい仕上がりを目指します。

 

黄金比とバストデザイン

バストデザインでは「上胸:下胸=45:55」「乳頭間距離19〜22cm」「乳頭の高さの左右差1cm未満」など、美容外科学的な黄金比を参考にします。また、ウエストやヒップとの比率も考慮し、全体としてのプロポーションを重視します。

 

インプラント選びのポイント

シリコンバッグの場合、ラウンド型・アナトミカル型(涙型)、テクスチャード・スムースなど、形状や表面性状による違いがあります。体型や皮膚の厚み、希望する仕上がりに合わせて最適なものを選択します。

 

注入法の場合のデザイン

脂肪注入やヒアルロン酸注入では、注入層(皮下・乳腺下・筋膜下など)や注入部位(デコルテ・下乳・内側・外側)を細かく調整することで、自然な丸みや谷間を作り出します。

 

各術式の適応と選び方

患者様のご要望や体質、既往歴によって、最適な豊胸術式は異なります。代表的な適応をまとめます。

 

  1. 1.やせ型で皮膚が薄い方:脂肪注入法やアナトミカル型インプラントが適応
  2. 2.大幅にバストアップしたい方:シリコンバッグ挿入法が適応
  3. 3.自然な感触を最重要視する方:脂肪注入法が適応
  4. 4.短期間のバストアップ希望(イベント前など):ヒアルロン酸注入法が適応
  5. 5.左右差や乳房変形の修正:片側インプラントや脂肪注入の併用を検討

また、既往歴(乳がん術後、授乳歴、乳腺疾患歴など)がある場合は慎重な検討と専門医の判断が必要です。

 

術前の注意とリスクマネジメント

安全で満足度の高い豊胸手術を受けるためには、術前の準備とリスク管理が不可欠です。

 

術前検査の重要性

全身状態の把握(血液検査・心電図・胸部X線など)、乳腺疾患の有無(乳腺エコー・マンモグラフィー)、感染症のチェックなどを事前に行います。必要に応じて専門医(乳腺外科など)との連携も図ります。

 

禁忌・注意すべき疾患

  • ・重度の基礎疾患(心臓病・肺疾患など)
  • ・妊娠中・授乳中
  • ・乳腺疾患の疑いがある場合
  • ・出血傾向や抗凝固療法中

これらに該当する場合は、十分な評価と説明の上で手術可否を判断します。

 

合併症・リスクへの備え

カプセル拘縮・感染・血腫・脂肪壊死・石灰化・アレルギー反応・左右差・感覚障害・術後疼痛など、起こりうるリスクについて事前に説明し、必要な処置や再手術の可能性も伝えます。インフォームドコンセントは必須です。

 

術後の経過とメンテナンス

手術後の経過観察やメンテナンスも、長期的なバストの美しさ・安全性維持には重要です。

 

術後のダウンタイムと生活上の注意

  • ・術後1週間は安静を保つ(バッグの場合は圧迫固定)
  • ・シャワーや入浴、運動は医師の指示に従う
  • ・腫れや内出血は2〜3週間程度で自然軽快
  • ・脂肪注入の場合は圧迫衣着用・体重管理が重要

 

長期フォローアップの必要性

  • ・バッグ挿入の場合、年1回程度の画像診断(MRI・エコー)で状態確認
  • ・脂肪注入・ヒアルロン酸注入の場合も、しこりや石灰化の有無を定期的にチェック

異常があれば早期に対応し、必要に応じて修正術やインプラントの入れ替えも検討します。

 

まとめ:満足のいくバストを手に入れるために

豊胸手術は、単なるバストアップにとどまらず、自信やQOL(生活の質)向上にもつながる美容医療です。しかし、その一方でリスクや限界も存在するため、術前のカウンセリングや医師との信頼関係構築が不可欠です。ご自身の希望や体質、生活背景をしっかり伝え、医師と二人三脚で理想のバストをデザインしましょう。
どの術式を選択する場合も、術前・術後の注意点を把握し、長期的な視点でバストの健康と美しさを守ることが大切です。
気になることや不安があれば、遠慮なく美容外科専門医にご相談ください。あなたにとって最適な豊胸手術プランを、一緒に見つけていきましょう。

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