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豊胸

豊胸手術を受けた患者のリアルな声と専門医が答えるQ&A

実際の患者体験と医師が解説する豊胸手術のすべて

近年、豊胸手術は進化を続け、より自然な仕上がりや安全性の向上が実現されています。しかし、「本当に自分に合った方法なのか」「術後の痛みやダウンタイムはどの程度なのか」「トラブルやリスクは?」など、患者様が抱く疑問や不安は尽きません。この記事では、実際に豊胸手術を受けた患者様の生の体験談や、専門医の立場からよくある質問に詳しくお答えします。初めて豊胸を検討される方や、再手術をお考えの方にも役立つ情報満載でお届けします。

 

目次

  • ・患者体験談:実際の声から見える手術のリアル
  • ・豊胸手術の種類と特徴
  • ・術前カウンセリングでよくある質問Q&A
  • ・手術当日から術後経過の流れ
  • ・術後のトラブル・合併症とその対策
  • ・術後のケアと理想のバストをキープするコツ
  • ・まとめ:豊胸手術と上手に向き合うために

 

患者体験談:実際の声から見える手術のリアル

豊胸手術を決意するまでにはさまざまな葛藤や不安がつきものです。ここでは、シリコンバッグ挿入法と脂肪注入法の両方を受けた患者様の体験談をご紹介します。実際の経過や感想を通じて、術前の不安や術後の生活についてリアルにお伝えします。

 

シリコンバッグ豊胸を選択したAさん(32歳・会社員)のケース

「もともとAカップで、学生時代からずっとコンプレックスでした。情報収集する中で、シリコンバッグ挿入法が一番サイズアップできると知り、決意。
術前カウンセリングでは、解剖学的な胸筋と乳腺の位置、バッグの種類や大きさ、切開部位(腋窩法・乳房下縁法・乳輪周囲法)のメリットデメリットを丁寧に説明してもらい、安心できました。
手術当日は静脈麻酔で眠っている間に終了。術後は筋肉痛のような痛みが2~3日続きましたが、1週間ほどでかなり楽になりました。
最初は違和感がありましたが、1か月ほどで自然な感触になり、下着選びや水着も自信を持って楽しめるように。
担当医からは、カプセル拘縮や感染、バッグの破損リスクについても事前にしっかり説明があり、定期的なエコー検査も受けています。」

 

脂肪注入豊胸を受けたBさん(29歳・美容関連職)のケース

「ダイエットで痩せてバストがしぼんでしまい、自然な仕上がりを希望して脂肪注入豊胸を選択。
太ももから脂肪を採取し、特殊な遠心分離技術で生着率を高めてバストに注入する方法を受けました。
術後は太ももに強い筋肉痛のような痛みと内出血がありましたが、バストは痛みが少なく、術後2週間でかなり落ち着きました。
半年経過し、約70%程度の脂肪が定着。触った感じも見た目もとても自然で、「豊胸した」とは誰にも気づかれず、満足度が高いです。
担当医からは、脂肪の吸収率やしこりのリスク、複数回注入の必要性なども丁寧に説明され、安心して臨めました。」

 

豊胸手術の種類と特徴

豊胸手術には大きく分けて「シリコンバッグ挿入法」「脂肪注入法」「ヒアルロン酸注入法」の3つがあります。それぞれの特徴、適応、メリット・デメリットを詳しく解説します。

 

シリコンバッグ挿入法

  • ・乳腺下法、筋膜下法、大胸筋下法の3つの挿入層があり、体型や希望によって選択
  • ・ラウンド型とアナトミカル型(涙型)、テクスチャードやスムースなど表面の種類も多様化
  • ・切開部位は腋窩、乳房下縁、乳輪周囲法が主流
  • ・メリット:大きなサイズアップが可能/長期的な形状維持/1回で効果が実感しやすい
  • ・デメリット:カプセル拘縮(被膜が硬くなる)やバッグの破損、感染などのリスク/定期的な検診が必要
  • ・術中には大胸筋筋膜の剥離や止血が重要で、術後のドレーン管理や抗生剤投与もポイント

 

脂肪注入豊胸

  • ・自己脂肪(腹部、太もも、臀部など)を採取し、遠心分離や洗浄処理後にバストへ注入
  • ・ピュアグラフトやコンデンスリッチファットなど生着率を高める技術の進歩
  • ・メリット:触感・見た目が最も自然/アレルギーや異物反応がない/痩身効果も得られる
  • ・デメリット:1回の注入量に限界(200〜300cc/片側)/脂肪の一部吸収・壊死やしこり形成リスク
  • ・複数回の追加注入で理想のボリュームに近づける場合も

 

ヒアルロン酸注入法

  • ・専用の高粘度ヒアルロン酸をバストに注入し、手軽にバストアップ
  • ・メリット:日帰り施術/ダウンタイムが短い/気軽にトライしやすい
  • ・デメリット:半年〜1年で吸収されるため、定期的な再注入が必要/大量注入によるしこりや感染リスク

 

術前カウンセリングでよくある質問Q&A

よくある患者様からのご質問と、その回答をQ&A形式でまとめました。
専門医の視点から、エビデンスに基づいた情報をお伝えします。

 

Q1. 自分にはどの豊胸法が適している?

A.

  • ・ご自身の体型、バストの皮膚や乳腺の状態、希望サイズ、将来的なケアの考え方によって最適な方法は異なります。
  • ・例えば、皮膚の伸展性が十分で大きなサイズアップを希望の場合はシリコンバッグが適応しやすいです。
  • ・脂肪が十分にある方で自然な仕上がりを重視するなら脂肪注入、痩せ型や妊娠・授乳後のバストボリューム回復にも適しています。
  • ・ヒアルロン酸は「まずは試してみたい」「イベント前にボリュームアップしたい」方に向いています。

 

Q2. 豊胸手術後、どれくらいで日常生活に戻れますか?

A.

  • ・シリコンバッグの場合は、術後3日程度で軽い家事やデスクワーク復帰が可能ですが、激しい運動や入浴は2〜4週間程度控えてください。
  • ・脂肪注入法も同様ですが、脂肪採取部位の痛みや内出血が強い場合は1週間ほど安静を推奨します。
  • ・ヒアルロン酸注入はほぼダウンタイムなしで当日から普段通りの生活が可能です。

 

Q3. 手術後の痛みや腫れはどれくらい続きますか?

A.

  • ・シリコンバッグは術後2〜3日がピークで、その後徐々に軽減します。個人差はあるものの、2週間程度でかなり落ち着く方が多いです。
  • ・脂肪注入は採取部位の筋肉痛や腫れが強く、バスト自体は比較的軽度です。内出血は2週間程度で消失します。
  • ・ヒアルロン酸注入は注射部位の軽い腫れや違和感が1〜2日程度で治まります。

 

Q4. 豊胸手術のリスク・トラブルには何がありますか?

A.

  • ・シリコンバッグ:カプセル拘縮、感染、バッグの破損や変形、皮膚の菲薄化など
  • ・脂肪注入:生着しない脂肪によるしこりや石灰化、稀に脂肪塞栓症(非常にまれですが注意が必要)
  • ・ヒアルロン酸注入:しこり形成、感染、血管塞栓による皮膚壊死(稀)

 

手術当日から術後経過の流れ

手術の流れや術後の過ごし方は、施術法によって異なりますが、共通して重要なポイントがあります。代表的な流れを時系列でご紹介します。

 

  1. 1.カウンセリング・シミュレーション(3D画像やサイズ計測、インフォームドコンセント)
  2. 2.術前検査(血液検査、胸部レントゲン、心電図など)
  3. 3.手術(静脈麻酔または全身麻酔)
  4. 4.術後管理(ドレーン挿入や止血、抗生剤・鎮痛剤点滴)
  5. 5.翌日または2日後の診察(ドレーン抜去、創部確認)
  6. 6.1週間後の抜糸(溶ける糸の場合は不要)
  7. 7.1か月・3か月・半年・1年ごとの定期検診(エコーやマンモグラフィー)

術後はバストバンドやスポーツブラの着用が推奨されます。シリコンバッグ挿入の場合は、組織の安定まで1〜3か月間は横向き寝やうつ伏せ寝を控えるよう指導されます。脂肪注入の場合も、注入部の圧迫や強いマッサージは避けることが重要です。

 

術後のトラブル・合併症とその対策

どの手術にも合併症やトラブルは避けられません。代表的なリスクと、最新の対策法をご紹介します。

 

カプセル拘縮(シリコンバッグ)

  • ・異物反応で被膜が硬くなり、バストが変形・硬化する現象
  • ・予防策:最新のテクスチャードバッグや抗生剤灌流、術中の無菌操作の徹底
  • ・重度拘縮の場合はバッグ交換や被膜切除(カプスロトミー)が必要となることも

 

感染・血腫

  • ・手術後1週間以内がリスク期間。発赤、腫脹、発熱、痛みが強い場合はすぐに医師へ相談
  • ・予防策:術中抗生剤投与、術後の清潔管理、術後早期の過度な活動制限

 

しこり・石灰化(脂肪注入)

  • ・生着しなかった脂肪が脂肪壊死や石灰化を引き起こすことがある
  • ・予防策:一度に過度な注入を避け、複数回に分けて行う/吸引・注入技術の向上

 

バッグの破損・変形

  • ・数年〜十数年後にバッグの耐用年数を迎えることもあり、定期的な画像検査が必須
  • ・破損時はバッグ抜去・再挿入が必要となる

 

術後のケアと理想のバストをキープするコツ

せっかく手に入れた理想のバストを長くキープするためには、術後のセルフケアが大切です。医師から指導されるポイントをまとめました。

 

  • ・バストバンドやスポーツブラの着用(1〜3か月間推奨)
  • ・強い圧迫やマッサージは控える(特に注入法の場合)
  • ・術後1か月は激しい運動や温泉・サウナを避ける
  • ・定期的なエコーやマンモグラフィーでバッグや脂肪の状態をチェック
  • ・急激な体重増減や極端なダイエットはバストの形を損なう原因に
  • ・紫外線対策や保湿ケアで皮膚の老化予防も重要

 

まとめ:豊胸手術と上手に向き合うために

豊胸手術は「単にバストを大きくする」だけでなく、患者様それぞれの体型やライフスタイル、将来的な変化に寄り添う医療です。
「自分にはどの方法が合っているか」「本当に納得して手術に臨めるか」――カウンセリングでじっくり相談し、信頼できるクリニック・医師を選ぶことが最も大切です。
また、術後のトラブルを未然に防ぐための定期検診やセルフケアも欠かせません。
患者体験談を通じて見えてくる本音や、専門医によるQ&Aを参考に、あなたの理想のバスト実現への一歩を踏み出してください。
もし疑問や不安があれば、遠慮なく専門医にご相談ください。

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