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目の整形

目元の美容整形手術後の正しい生活指導とケア

目元の美容整形手術後の過ごし方と生活指導のポイント

美容外科における目元の整形手術は、近年ますます多くの方が受ける一般的な施術となりました。術後の経過や満足度を大きく左右するのは、手術そのものだけでなく、術後の適切な生活指導やセルフケアにあります。本記事では、目元の美容整形手術後における生活習慣の工夫やケア方法、トラブル回避のための注意点などを詳しく解説します。

 

目次

  • ・目元の美容整形手術の基礎知識
  • ・術後の回復プロセスと合併症リスク
  • ・術後直後〜1週間の生活指導
  • ・ダウンタイム中の具体的なケア方法
  • ・日常生活で気をつけるべきポイント
  • ・トラブル時の対応とクリニック受診の目安
  • ・Q&A:よくある質問とその回答
  • ・まとめ:美しい仕上がりのために

 

目元の美容整形手術の基礎知識

目元の美容整形には、二重まぶた埋没法・切開法、目頭切開、目尻切開、眼瞼下垂手術、下眼瞼脱脂、たるみ取り手術など多岐にわたる術式があります。それぞれ手術侵襲度やダウンタイムが異なりますが、いずれの場合も術後の組織修復や浮腫、内出血への配慮が必要です。
術後の経過を良好に導くためには、以下の3点が重要です。

  • ・適切な生活指導に従う
  • ・正しい術後ケアを行う
  • ・異常時には速やかに医師へ相談する

 

術後の回復プロセスと合併症リスク

手術後の創部では、炎症反応・浮腫・内出血・疼痛などが生じます。特に目元は血流が豊富でデリケートな部位であるため、術後の腫れや内出血が起こりやすい特徴があります。術後の回復過程は、一般的に以下のような時系列で進行します。

  1. 1. 手術当日〜3日:急性期。腫れ・痛み・内出血が最も強い。
  2. 2. 4日〜1週間:腫れ・内出血が徐々に軽減。抜糸(切開法の場合)や診察。
  3. 3. 2週間〜1ヶ月:ほぼ落ち着き、最終的な形が見え始める。

合併症としては、感染・血腫・縫合不全・瘢痕肥厚・左右差・二重幅の変化・アレルギー反応などが挙げられます。これらを予防し、万一生じた場合も早期対応できるよう、術後の生活指導は極めて重要です。

 

術後直後〜1週間の生活指導

手術直後から1週間は、最も腫れや内出血が目立つ時期です。この時期の生活指導は以下の通りです。

  • ・手術当日は安静を心がけ、患部を冷やす(アイスノンや冷却シートを直接当てず、清潔なタオルで包んで軽く冷却)。
  • ・洗顔やシャワーは医師の指示に従い、創部を濡らさないよう注意。
  • ・飲酒・喫煙は血行が促進され内出血や腫れが悪化するため、最低1週間は控える。
  • ・激しい運動や入浴(湯船)は血流増加により腫れを助長するため、1週間は避ける。
  • ・目をこする、うつ伏せで寝る、長時間のスマホや読書など目を酷使する行為は控える。
  • ・処方された抗生剤や消炎鎮痛薬、点眼薬は指示通りに使用。
  • ・必要に応じて遮光メガネやサングラスを使用し、紫外線や外的刺激から目元を守る。
  • ・抜糸が必要な場合は、指示された受診日を厳守する。

 

ダウンタイム中の具体的なケア方法

ダウンタイム(回復期間)は、個人差があるものの、術式や体質によって1週間〜1ヶ月程度続きます。この期間中のセルフケアが最終的な仕上がりに大きく影響します。

 

冷却と保温のタイミング

術後48〜72時間は冷却が有効です。冷やしすぎは血流不全を招くため、適度な間隔(10〜15分冷却→30分休憩など)で行いましょう。その後は逆に温罨法(タオルを温めて当てる等)に切り替え、血流促進による吸収促進を図ります。

 

洗顔・メイク・コンタクトレンズの再開時期

  • ・洗顔は抜糸後から(埋没法で創部が落ち着けば早期可)、擦らず泡で優しく。
  • ・メイクは抜糸翌日(あるいは術後7日以降)、アイメイクは医師の許可が出てから。
  • ・コンタクトレンズは原則として術後1週間、切開法の場合は抜糸後に再開。

 

内出血・腫れを悪化させない生活習慣

  • ・就寝時は頭を高くして寝ると、浮腫・内出血の軽減に役立ちます。
  • ・塩分やアルコールの摂取を控える。
  • ・便秘やくしゃみ、咳などで顔面の圧力が上がると出血リスクが高まるので注意。

 

術後の食生活とサプリメント

  • ・タンパク質やビタミンC、亜鉛、鉄分など、組織修復に必要な栄養素をバランス良く摂取。
  • ・極端なダイエット、サプリメントの過剰摂取は避ける。
  • ・納豆や青魚など血液サラサラ効果の強い食品、抗凝固薬服用中の方は医師に必ず相談。

 

日常生活で気をつけるべきポイント

術後の過ごし方は、手術結果だけでなくトラブルリスクにも直結します。以下のポイントを守り、美しい仕上がりを目指しましょう。

  • ・紫外線対策:日焼け止めやサングラスを活用し、色素沈着や炎症後の色素沈着(PIH)を防ぐ。
  • ・感染予防:手洗い・うがいの励行、ペットや小児との接触時は特に清潔に。
  • ・睡眠管理:十分な睡眠は組織修復を促進します。不眠やストレスは腫れの長期化につながることも。
  • ・長時間のデジタル作業や読書は目の疲労を招くため、適度な休憩を意識。
  • ・マッサージやエステ、まつげエクステ等は術後1ヶ月は控える。

 

トラブル時の対応とクリニック受診の目安

下記のような症状が出現した場合は、速やかにクリニックにご連絡ください。

  • ・発熱(37.5℃以上)や強い疼痛、膿の排出など感染を示唆する症状
  • ・視力低下や視野障害、眼球運動の異常
  • ・腫れや内出血が日ごとに悪化する場合
  • ・縫合部や創部の開裂、強い出血
  • ・左右差や二重幅の著しい変化が術後1ヶ月以上続く場合

ほとんどの場合、時間の経過とともに回復しますが、症状の悪化や不安がある場合は早めに医師の診察を受けましょう。

 

Q&A:よくある質問とその回答

  1. 1. 二重整形後すぐにメイクはできますか?
    → アイメイクは術後7日以降、抜糸が終わってからが基本です。埋没法の場合は創部の状態次第で早期に許可されることもありますが、必ず医師の指示を仰いでください。
  2. 2. 仕事や学校はいつから復帰できますか?
    → 埋没法なら2〜3日、切開法なら5日〜1週間程度で日常生活は可能ですが、腫れや内出血の目立ち方によって個人差があります。ダウンタイムを考慮してスケジュールを調整しましょう。
  3. 3. サウナやスポーツはいつからOK?
    → 術後1週間は控えてください。腫れや内出血が完全に引いてから徐々に再開しましょう。
  4. 4. 術後にしこりや硬さが残る場合の対処は?
    → 組織修復過程で一時的に硬さやしこりを感じることがありますが、通常は2〜3週間で自然に改善します。長期間残る場合は受診してください。

 

まとめ:美しい仕上がりのために

目元の整形手術は、理想の外見を手に入れるための大切な一歩です。美しい仕上がりを実現するためには、医師の指示に忠実に従い、適切なセルフケアと生活習慣の管理が欠かせません。術後の不安や疑問は決して自己判断せず、必ずクリニックへご相談ください。
術後の生活指導を守り、健康的な回復と満足のいく結果を手に入れましょう。

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