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目の整形
目元の美容整形体験談とよくある質問にお答えします
患者様のリアルな目元整形体験と、よくある疑問に専門外科医が回答
目次
- ・目元整形の代表的な術式と特徴
- ・実際の患者体験談:施術から経過まで
- ・患者さんから寄せられるQ&A集
- ・まとめ:安全に美しい目元を手に入れるために
目元整形の代表的な術式と特徴
美容外科領域における目元整形は、「二重埋没法」「切開法(二重全切開、部分切開)」「目頭切開」「目尻切開」「眼瞼下垂手術」などが主流です。それぞれの施術は解剖学的な理解と、患者のまぶた形態に応じたデザイン力が求められます。
- 1. 二重埋没法:極細の糸で上眼瞼挙筋腱膜と皮膚を連結し、皮下に糸を埋設して二重ラインを形成。ダウンタイムが短く、可逆性がある一方で、皮膚の厚い方や下垂傾向が強い場合は戻りやすい。
- 2. 切開法(二重全切開・部分切開):皮膚切開により余剰皮膚や眼窩脂肪を適切に除去し、より長期的な二重ラインを形成。瘢痕形成やダウンタイムが長いが、戻りにくい利点。
- 3. 目頭切開:蒙古ひだの形状を調整し、目元の幅やバランスを改善。W法やZ法など術式選択肢が豊富で、解剖学的な配慮が重要。
- 4. 目尻切開:外眼角の位置を外側・下方に広げ、目を大きく見せる。外側靭帯の取り扱いによる合併症リスクに注意。
- 5. 眼瞼下垂手術:上眼瞼挙筋腱膜の短縮や前転により、目の開きを改善し、機能と審美性の両立を図る。
実際の患者体験談:施術から経過まで
ここでは、埋没法と全切開法を体験された患者様2名の経過をご紹介します。
埋没法体験談(20代女性・一重まぶた)
- ・もともとアイプチを長年使用し、かぶれや左右差に悩んでいた。
- ・カウンセリングでは、まぶたの厚みや希望の幅を伝え、シミュレーションを体験。
- ・局所麻酔後、2点留め埋没法を選択し施術は20分程度。
- ・直後は腫れと内出血が出たが、3日目からはメイクでカバーできるレベルに。
- ・1カ月後には自然な二重となり、朝のメイクが格段に時短に。
- ・術後半年で糸の緩みやラインの消失は見られず、満足度は高い。
全切開法体験談(30代女性・加齢によるたるみ)
- ・加齢とともに二重幅が狭くなり、重たい印象に悩む。
- ・医師からは皮膚のたるみと眼窩脂肪の多さを指摘され、全切開+脂肪除去を提案。
- ・術後1週間は強い腫れと内出血があり、抜糸後もラインはやや不自然。
- ・1カ月で腫れが落ち着き、3カ月目には理想通りのくっきり二重に。
- ・傷跡は半年でほぼ目立たなくなり、アイシャドウのノリが格段にアップ。
- ・術前の不安や痛みもあったが、事前説明とダウンタイム対策で安心感があった。
患者さんから寄せられるQ&A集
目元整形を検討される方から寄せられる質問と、その回答をまとめました。
- 1. 埋没法と切開法、どちらが自分に合っている?
・まぶたの厚み、脂肪量、希望する二重幅によって異なります。埋没法はダウンタイムが短く手軽ですが、厚みや下垂には切開法が適しています。診察時のシミュレーションと医師の診断が大切です。 - 2. 術後の腫れや内出血はどれくらい続く?
・個人差がありますが、埋没法は2~5日、切開法は1~2週間が目安です。内出血はコンシーラーで隠せる程度が多いです。 - 3. 傷跡やバレやすさは?
・埋没法は傷跡が残りませんが、切開法は術後数カ月で目立たなくなります。腫れや内出血は術直後がピークなので、長期休暇中の施術が勧められます。 - 4. LINEの消失や取れやすさが心配です…
・埋没法は強い腫れや衝撃、まぶたの厚みで糸が外れることがあります。術後1年以内は保障制度があるクリニックも多いので、再診相談をおすすめします。 - 5. 合併症や失敗のリスクは?
・感染、左右差、ラインの不自然さが代表的。解剖学的な知識と経験豊富な医師選びが重要です。複数のカウンセリングを受けて納得のいく医師を選びましょう。
まとめ:安全に美しい目元を手に入れるために
目の整形は、見た目の変化だけでなく、心の自信や生活の質向上に大きく寄与します。しかし、術式選択やダウンタイム、リスクへの理解が重要です。患者様の体験談やQ&Aを参考に、ご自身の目元としっかり向き合い、信頼できる医師と相談しながら最適な方法を選択してください。
当院では、カウンセリング時にシミュレーションや症例写真を用いて、納得いくまでご説明いたします。目元整形でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。