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【美容外科医解説】婦人科形成って何?知っておきたい基本情報と手術方法!
「婦人科形成」と呼ばれる施術について解説しています。
この施術は、女性のデリケートな部位の形状や大きさを整える手段であり、体への信頼感や自信を向上させる目的で選ばれることが多いです。
施術内容として、「小陰唇縮小」が一番メインとなるものです。これは、女性の性器の俗に言う「ビラビラ」と呼ばれる部分が大きいと感じる場合や、左右差が気になるなどの場合に、その大きさや形を整えるための手術です。加えて、「副皮切除」および「クリトリス包茎切除術」という施術もあります。これらは、小陰唇の周辺部にある副皮やクリトリスの包皮を整えるためのもので、性器全体のバランスや見た目の美しさを追求するためのものです。
施術の適応者としては、立っている時やお風呂に入った時などにデリケートな部分が露出してしまう、特定の部位の大きさや形が気になる、VIO脱毛後の見た目に不安を感じる、などの理由からこの手術を選択する女性が増えてきています。
しかし、施術にはいくつかの注意点も存在します。小陰唇を過度に取り除くと、排尿時の安定性が損なわれるリスクがあるとされています。そのため、安全と効果を兼ね備えた方法を採用しており、一般的には小陰唇の1cm弱を残して施術を行います。
手術後の経過としては、縫合は傷の内側だけを行うため、抜糸は不要です。しかし、手術後の1週間程度は出血が考えられるため、紙ナプキンの使用をお願いしております。また、婦人科形成の良い点として、切除対象が粘膜部分であるため、傷が非常によく治るという点が挙げられます。その結果、手術痕が目立つことはほとんどなく、安心して受けていただくことができる施術だと考えています。