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目の整形
目元の印象を変える美容整形のすべて~体験談と疑問解消Q&A~
理想の目元を叶える美容整形の最前線~患者体験と専門医Q&Aで徹底解説~
目元の印象は顔全体の雰囲気を大きく左右します。二重まぶたや涙袋、目頭切開、たるみ取りなど、さまざまな「目の整形」で理想の自分を目指す人が増えています。この記事では、美容外科医の視点で最新の目元整形手術の種類・方法・リスク・術後経過から、実際に施術を受けた患者さんのリアルな体験談、よくある質問への専門的な回答まで、徹底的に解説します。
目次
- ・目の整形とは?~基本と目的~
- ・主な目元整形術の種類と特徴
- ・二重まぶた整形の詳細~埋没法と切開法の違い~
- ・目頭・目尻切開、涙袋形成、眼瞼下垂手術の解説
- ・カウンセリングから施術当日までの流れ
- ・術後の経過と注意点、ダウンタイムの実際
- ・患者体験談:なぜ決断した?術後のリアル~3例~
- ・よくある質問Q&A~美容外科医が答える!~
- ・目元整形で失敗しないクリニック選びのポイント
- ・まとめ:安心して目元の整形を受けるために
目の整形とは?~基本と目的~
「目の整形」とは、まぶたや目の周囲に外科的な処置を施し、形状や印象を変える美容外科手術の総称です。日本では二重まぶた形成(重瞼術)が最もポピュラーですが、ほかにも目頭切開・目尻切開・たるみ取り・涙袋形成・眼瞼下垂手術など多彩な術式があります。
目的は?
・目を大きく見せたい
・二重まぶたにしたい(末広型/平行型などデザイン)
・まぶたのたるみ、左右差を改善したい
・目つきや目力を優しく/印象的にしたい
・目の開きを良くしたい(眼瞼下垂の改善)
・涙袋で華やかさ・立体感を出したい
など、患者さん一人ひとりの悩み・希望に沿った目元デザインが可能です。
美容目的だけでなく、視界不良やまぶたの重さによる眼精疲労など、医療的な適応となる症例もあります。
主な目元整形術の種類と特徴
目元整形には多様な術式があります。以下に代表的な手術と特徴をまとめます。
- ・二重まぶた埋没法:糸でまぶたを留める簡易的な施術。ダウンタイムが短く、戻せるのが特徴。
- ・二重まぶた切開法:皮膚を切開し、二重ラインを形成する。半永久的で戻りにくい。
- ・目頭切開:蒙古ひだを切開し、目の横幅を広げる。より大きな目元を作れる。
- ・目尻切開:目尻を外側に広げて、横幅や切れ長の印象に。
- ・たるみ取り(上眼瞼/下眼瞼):余分な皮膚や脂肪を除去して若返り効果。
- ・涙袋形成(ヒアルロン酸・脂肪注入):下まぶたに立体感を出し、愛らしい印象に。
- ・眼瞼下垂手術:眼瞼挙筋や腱膜を修復し、目の開きを改善。重度は保険適応も。
- ・逆さまつげ矯正(睫毛内反症手術):まつげが眼球に当たる症状を治療。
二重まぶた整形の詳細~埋没法と切開法の違い~
二重整形の種類
二重まぶた整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」があります。
埋没法(まいぼつほう)は、極細の医療用糸を使ってまぶたの内側を数か所留め、二重ラインを形成します。
切開法(せっかいほう)は、希望の二重ラインに沿って皮膚を切開し、中の脂肪や組織を処理して二重を作る方法です。
埋没法の特徴とメリット・デメリット
- ・メリット:傷跡が残りにくい/ダウンタイムが短い/やり直しが容易/費用が比較的安い
- ・デメリット:まぶたが厚いと取れやすいことがある/長期間で二重が薄くなる場合も/糸が見える・違和感が出ることも
切開法の特徴とメリット・デメリット
- ・メリット:半永久的な二重が可能/まぶたの脂肪・たるみも同時に解消できる/自然な仕上がりも可能
- ・デメリット:ダウンタイムが長め/傷跡が定着するまで時間がかかる/費用が高め/やり直しが難しい
どちらが自分に向いている?
- ・まぶたが薄い/二重幅に強いこだわりがない/ダウンタイムを短くしたい→埋没法
- ・まぶたが厚い/脂肪が多い/半永久的な二重がいい/たるみも同時に取りたい→切開法
カウンセリング時にまぶたの厚み・脂肪の量・希望のデザインをしっかり伝え、医師と相談して決めましょう。
目頭・目尻切開、涙袋形成、眼瞼下垂手術の解説
目頭切開
目頭切開は「蒙古ひだ」と呼ばれる目頭の皮膚(東アジア人に多い)を切開し、内側にある目の白目部分(涙湖)を露出させて目の横幅を広げる手術です。
術式例:
・Z形成術
・W形成術
・内田法 など
効果:
・目が大きく見える/平行型二重が作りやすい/目と目の間隔が狭まる
注意点:
・切開しすぎると不自然/傷跡リスク/元に戻せない場合も
目尻切開
目尻の皮膚を切開し、目の外側を広げて切れ長・大人っぽい目元を作る施術。蒙古ひだの有無、眼球の大きさ、骨格によって適応が変わります。
デザインの自由度は高く、二重整形と組み合わせて行うことが多いです。
涙袋形成
涙袋は下まぶたの目の際にあるふくらみで、笑ったときにできる膨らみを人工的に作る施術です。
- ・ヒアルロン酸注入:ダウンタイムが短く、気軽にできる。半年~1年で吸収される。
- ・脂肪注入:自家組織を使うため自然だが、吸収率に個人差あり。
- ・外科的形成:下眼瞼の筋肉や脂肪を調整し、半永久的な涙袋を作る。
効果:目元の立体感、若々しい・愛らしい印象になる。
眼瞼下垂手術
まぶたが重く、目がしっかり開かない状態(眼瞼下垂)を改善する手術です。
- ・先天性:生まれつきの筋力低下が原因
- ・後天性:加齢やコンタクトレンズ、外傷などによる腱膜のゆるみ
術式:眼瞼挙筋前転術・腱膜修復術など。
効果:目の開きが良くなり、視界も改善。
注意:重度の場合は保険適応になることもあるので、診断基準を満たすか医師に相談を。
カウンセリングから施術当日までの流れ
1. 予約・カウンセリング
- ・まずはクリニックに予約し、カウンセリングを受けます。
- ・希望のデザイン、理想の目元画像、悩みを具体的に伝えましょう。
- ・医師がまぶたの厚み、左右差、目の開きなどを診察します。
- ・シミュレーションや実際の症例写真を見ながら、術式を決定します。
- ・リスクやダウンタイム、費用、アフターケアについても説明を受けます。
2. 施術前の準備
- ・血液検査やアレルギーの有無をチェック
- ・体調・持病などの問診
- ・施術当日はノーメイクで来院/コンタクトレンズは外す
- ・まつげエクステは原則オフ
- ・施術前の写真撮影(術前記録)
3. 施術当日の流れ
- ・最終デザイン確認(マーキング)
- ・局所麻酔または笑気麻酔、場合により静脈麻酔
- ・手術(埋没法は10分~30分、切開法・切開系手術は1時間~2時間)
- ・術後の安静・アイシング・経過観察
- ・必要に応じて薬の処方・説明を受けて帰宅
術後の経過と注意点、ダウンタイムの実際
ダウンタイムとは
ダウンタイムとは、手術直後から日常生活に完全に復帰するまでの「回復期間」を指します。
目元の整形は目立ちやすい部位のため、腫れや内出血、違和感が出やすいです。
術後の一般的な経過
- 1. 直後:腫れ・内出血が強い(特に切開法では顕著)
- 2. 1~3日目:腫れピーク、内出血が黄色~紫に変化
- 3. 1週間前後:腫れが落ち着き、抜糸(切開法)
- 4. 2週間:メイクでカバー可能な程度に
- 5. 1か月:ほぼ完成、違和感も減る
- 6. 3か月:自然な二重ラインに定着
術後の注意点
- ・当日~数日は安静にし、患部を冷やす
- ・洗顔・入浴・メイクは術式ごとに指示を守る
- ・コンタクトレンズは一定期間禁止
- ・飲酒・激しい運動・長風呂は控える
- ・感染・化膿・糸の露出など異常があれば早めに受診
- ・術後1~2週間は違和感やつっぱり感がある場合も
ダウンタイムの目安
- ・埋没法:2~5日で目立つ腫れは引き、1週間でほぼ通常
- ・切開法/目頭・目尻切開:1~2週間で腫れが引き、完成は3か月程度
- ・涙袋形成(ヒアルロン酸):ほぼ当日からメイク可能、内出血は1週間前後
- ・眼瞼下垂手術:1~2週間の腫れ、完成は3か月程度
ダウンタイム中は、サングラスや伊達メガネでカバーする人も多いです。
社会復帰や学校・仕事のスケジュールを考慮して施術日程を決めると安心です。
患者体験談:なぜ決断した?術後のリアル~3例~
体験談1:埋没法で自然な二重に(20代女性・OL)
「中学生の頃からアイプチを毎日使っていましたが、仕事が忙しくなりメイクの時短のため二重整形を決意。
カウンセリングで「まぶたが薄いので埋没法でも十分」と言われ、3点留めの埋没法を選択。
手術は痛みが心配でしたが、麻酔でほぼ無痛。施術後1週間は腫れがありましたが、メイクでごまかせました。今では朝のメイクが格段に楽になり、気持ちも明るくなりました!」
体験談2:切開法で理想の平行型二重に(30代女性・主婦)
「もともと腫れぼったい一重で、学生時代からずっとコンプレックス。
埋没法を2回受けたけど数年で元に戻ったので、思い切って切開法を選びました。
手術後2~3日は腫れと違和感が強くて『やってしまったかも…』と不安になりましたが、2週間後には自然な二重に。
主人と子どもにも『優しい目になった』と褒められて、今は本当にやって良かったと実感しています。」
体験談3:眼瞼下垂手術で視界も気分もスッキリ(40代男性・会社員)
「昔からまぶたが重く、年齢とともに目が開けづらくなり、疲れやすさも増えていました。
眼科で『眼瞼下垂』と診断され、美容外科で手術。腫れや内出血は1週間ほどで引き、目の開きが良くなって仕事中の眠気や肩こりも軽減!
周囲から『若返ったね』と言われ、視界も広がって毎日が快適です。」
よくある質問Q&A~美容外科医が答える!~
Q. 二重整形はバレますか?
A. 術後すぐは腫れや内出血で気付かれやすいですが、1~2週間で自然になります。自分のまぶたの特徴に合わせたデザインなら、家族や親しい人も気づかないことが多いです。
ただし、二重幅を広げすぎたり、蒙古ひだが急になくなると不自然な印象になることも。医師とよく相談しましょう。
Q. 埋没法は何年持ちますか?
A. 個人差がありますが、平均3~5年程度は持続します。まぶたが薄い人は10年以上もつ例も。まぶたが厚い、目をこする癖がある場合は早く取れることもあります。
Q. 切開法は一生取れませんか?
A. 基本的に半永久的ですが、加齢やまぶたの変化、傷跡のケアによって多少ラインが薄くなったり変化することがあります。
Q. 目頭切開・目尻切開は後戻りしますか?
A. 一度切開した部位は元には戻りませんが、術後の瘢痕収縮や体質によりやや後戻りすることはあります。過剰な切開は不自然になるため、デザイン選びが重要です。
Q. ダウンタイム中に気をつけることは?
A. 術後1週間は特に安静・清潔を保ちましょう。目を強くこすらない、入浴は短時間、コンタクトやアイメイクは医師の許可が出るまで控えてください。
Q. 術後の合併症・リスクは?
A. 腫れ、内出血、感染、左右差、糸の露出、二重幅のズレ、傷跡、アレルギー反応、術後の違和感などが報告されています。
重大な合併症は稀ですが、異常を感じたら早めにクリニックを受診しましょう。
Q. 保険適応になるケースは?
A. 眼瞼下垂や逆さまつげなど、視界不良や医学的症状が強い場合は保険適応になることがあります。二重整形や目頭・目尻切開、涙袋形成は原則自費診療です。
Q. どんな人が目元整形に向いていますか?
A. まぶたの厚みや脂肪量、目の開き、蒙古ひだの有無、皮膚の状態などにより適応が異なります。
また、「なりたい目元」のイメージが明確で、術後のリスクやダウンタイムを十分理解している方が満足しやすいです。
Q. カウンセリングではどんなことを聞かれますか?
A. 希望の目元、過去の整形歴、持病やアレルギーの有無、職業や生活スタイル、ダウンタイムに取れる日数、家族や周囲への説明方法など多方面から質問・提案されます。
Q. 術後のメイクやコンタクトはいつから?
A. 埋没法なら2~3日後から、切開法や目頭・目尻切開は抜糸後(約1週間後)からが目安です。コンタクトは術式によって異なるので、クリニックの指示に従いましょう。
目元整形で失敗しないクリニック選びのポイント
- ・美容外科専門医(形成外科/美容外科認定医)が在籍しているか
- ・症例写真や実際の患者さんのレビューが豊富か
- ・カウンセリングが丁寧で、無理強いしない
- ・リスク説明・アフターケア体制がしっかりしている
- ・料金が明朗かつ追加費用の説明も明確
- ・複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較する
美容外科は医師の「デザイン力」「技術力」によって仕上がりが大きく変わります。
SNSや口コミだけでなく、医師自身の経歴や専門性も確認しましょう。
まとめ:安心して目元の整形を受けるために
目元の整形は、理想の自分に近づくための大きな一歩です。
しかし、どんなに簡単そうに見える手術でも、リスクやダウンタイム、術後の違和感はゼロではありません。
納得いくまでカウンセリングし、本当に信頼できる医師・クリニックを選びましょう。
体験談やQ&Aを参考にしながら、自分に合った術式・デザインを見極めてください。
美容外科医として、患者さん一人ひとりの「なりたい自分」を全力でサポートします。
最初の勇気が、きっとあなたの人生を明るく変えてくれます。











