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小顔整形後の生活指導とケアの全て:専門医が語る美しい小顔を長持ちさせる秘訣

小顔整形は、顔立ちをよりシャープに、バランス良く見せるための美容外科手術のひとつです。脂肪吸引、骨切り、糸リフト、ボトックス注射など様々な方法がありますが、いずれの術式でも術後の経過や生活指導が重要な意味を持ちます。この記事では、小顔整形後のアフターケアや生活習慣、術後の回復を早めるためのポイント、術後の注意点について、美容外科専門医の視点から詳しく解説します。

 

目次

  • ・小顔整形の基本と主な施術法
  • ・術後の経過と回復過程
  • ・術後の生活指導:初期~安定期
  • ・術後のケア方法:内服薬・外用薬・マッサージ
  • ・食事・運動・睡眠:回復促進のための生活習慣
  • ・腫れ・内出血・痛みへの対処法
  • ・感染予防とトラブル時の対応
  • ・美しい小顔を長持ちさせるために
  • ・よくある質問Q&A

 

小顔整形の基本と主な施術法

小顔整形と一口に言っても、患者さんの顔立ちや希望、骨格、皮下脂肪の量などによって適応となる施術は異なります。ここでは、代表的な小顔施術について簡単に解説します。

 

脂肪吸引(顔面・頬・顎下)

顔面の脂肪吸引は、頬や顎下(サブメンタル)の余分な皮下脂肪を細いカニューレで吸引除去する施術です。皮膚下の浅層脂肪にアプローチし、フェイスラインをすっきり見せる効果が期待できます。手術時間は30分~1時間、局所麻酔や静脈麻酔で行われます。

 

骨切り(下顎角形成・頬骨削り)

骨格の張り出しが強い場合は、下顎角(エラ)形成術や頬骨削り術が適応となります。これらは、口腔内や耳前部からアプローチして骨を切除・削り、顔幅や張り出しを縮小させる高難度の手術です。全身麻酔下で行い、術後は入院が必要な場合もあります。

 

糸リフト(スレッドリフト)

皮膚や皮下組織のたるみが気になる場合は、特殊な糸(スレッド)を皮下に挿入し、引き上げることでリフトアップ効果と小顔効果を得ます。メスを使わずダウンタイムも短いため、人気の高い施術です。

 

ボトックス注射(咬筋縮小)

咬筋(エラの筋肉)が発達している場合は、ボトックス注射で筋肉を萎縮させることにより顔を細く見せます。短時間で施術でき、腫れや痛みも軽度です。

 

術後の経過と回復過程

小顔整形後は、各施術で異なるものの、腫れ・内出血・痛みなどのダウンタイムが生じます。ここでは一般的な経過と、回復のステップについて説明します。

 

術後1日~3日:急性期

  • ・腫れや内出血がピークに達する時期です。
  • ・痛みは適切な鎮痛薬でコントロールします。
  • ・圧迫バンドやフェイスバンドの装着が推奨されます。
  • ・安静に過ごし、患部を冷やすと腫れが軽減します。

 

術後4日~1週間:回復期

  • ・腫れは次第に引いてきます。内出血が黄色~緑色に変化します。
  • ・日常生活への復帰が可能ですが、激しい運動や長時間の入浴は避けてください。
  • ・抜糸が必要な場合は1週間前後で行います。

 

術後2週間以降:安定期

  • ・腫れや内出血はほぼ消失します。
  • ・フェイスラインが徐々にシャープになってきます。
  • ・骨切りの場合は、しびれや違和感が続くこともありますが、徐々に改善します。

 

術後の生活指導:初期~安定期

術後の回復をスムーズにし、トラブルを予防するためには、適切な生活指導が重要です。施術別のポイントも交えて解説します。

 

術直後~1週間の注意点

  • ・頭部を高くして寝る(枕を2つ重ねるなど)ことで腫れを軽減します。
  • ・激しい運動、サウナ、長風呂は控えましょう。血流が良くなりすぎて腫れや内出血が悪化する恐れがあります。
  • ・飲酒・喫煙は傷の治りを遅らせるため、最低1週間は控えることが推奨されます。
  • ・脂肪吸引や骨切りの場合は、フェイスバンドの着用指示に従いましょう(通常24時間~72時間、その後は夜間のみ)。
  • ・ボトックスや糸リフトの場合も、強いマッサージや顔の圧迫は避けてください。

 

1週間以降~1ヶ月の過ごし方

  • ・軽いストレッチやウォーキングは可能ですが、運動は徐々に再開しましょう。
  • ・食事は柔らかいものから普段通りのものへ戻して構いませんが、術後しばらくは咀嚼に無理のない食事が望ましいです(特に骨切りや咬筋ボトックスの場合)。
  • ・入浴は短時間から徐々に延長し、患部を清潔に保ってください。
  • ・紫外線対策をしっかりと行い、色素沈着を予防しましょう。

 

術後のケア方法:内服薬・外用薬・マッサージ

手術の種類や術後の経過によってケア方法も異なりますが、以下は代表的なケア方法です。

 

内服薬の服用

  • ・抗生剤(感染予防のため):処方された日数分を必ず服用してください。
  • ・鎮痛薬:痛みが強い場合は適宜服用します。
  • ・消炎酵素薬(トラネキサム酸等):腫れや内出血の軽減を目的に処方されることがあります。

 

外用薬・湿布

  • ・抗生剤軟膏:創部や針穴に塗布します。
  • ・湿布や冷却材:術後数日は冷やすことで腫れや痛みを抑えます。

 

マッサージとセルフケア

術後すぐのマッサージは推奨されませんが、安定期に入った後は医師の指導のもとでリンパマッサージを取り入れることができます。

  • ・術後1ヶ月以降を目安に、優しくリンパを流すマッサージを始めましょう。
  • ・骨切りの場合は、感覚異常やしびれが残ることがあるため、無理なマッサージは控えてください。

 

食事・運動・睡眠:回復促進のための生活習慣

術後の回復には、日常生活の質が大きく関わります。以下に、具体的な生活習慣のポイントを挙げます。

 

食事の注意点

  • ・タンパク質・ビタミンC・鉄分・亜鉛など、創傷治癒や炎症軽減に役立つ栄養素を積極的に摂取しましょう。
  • ・脂肪吸引や骨切り後は、口を大きく開けたり固い食べ物の咀嚼は控えましょう。
  • ・塩分やアルコールは腫れを長引かせるため、控えめに。

 

運動と血流管理

  • ・術後1週間は安静を心がけましょう。軽い散歩やストレッチは回復を促進します。
  • ・激しい運動・筋トレ・ヨガなどは腫れや内出血が治まってから再開します。

 

睡眠とストレス管理

  • ・十分な睡眠(7時間以上)を確保することで、創傷治癒が促進されます。
  • ・ストレスや寝不足は免疫力低下や回復遅延の原因となります。リラックスできる環境を整えましょう。

 

腫れ・内出血・痛みへの対処法

小顔整形後の代表的なダウンタイム症状である腫れ・内出血・痛みについて、それぞれの対処法を詳しく解説します。

 

腫れ(浮腫)

  • ・患部を冷やす(最初の48時間が有効)。
  • ・頭を高くして寝る。
  • ・適度な圧迫バンド利用(指示された場合)。
  • ・塩分とアルコールを控える。

 

内出血・血腫

  • ・術後の内出血は、黄色~青紫色→緑色→肌色へと徐々に変化して消退します。
  • ・強く圧迫したり、無理にマッサージしないこと。
  • ・1週間以上改善しない場合や血腫(大きな腫れやしこり)がある場合は、医師に相談してください。

 

痛み・違和感

  • ・鎮痛薬は指示通りに服用。
  • ・湿布や冷却で痛みを和らげる。
  • ・痛みが強すぎる・持続する場合は、感染や血腫の可能性もあるため早めに受診を。

 

感染予防とトラブル時の対応

美容外科手術における最大のリスクの一つが感染症です。特に口腔内からのアプローチを行う骨切り術では、口腔内衛生が重要です。

 

感染予防のポイント

  • ・術後は毎食後にうがい、歯磨きを徹底しましょう(骨切り術の場合)。
  • ・処方された抗生剤は必ず最後まで服用してください。
  • ・創部を不用意に触らない、清潔な状態を保つ。
  • ・発熱や膿、強い痛み・赤みが出た場合は早めに受診してください。

 

トラブル発生時の対応

  • ・腫れが急に強くなった、皮膚が赤く熱を持つ、膿が出るなど感染兆候がある場合はすぐにクリニックに連絡を。
  • ・縫合糸が露出した、強いしびれや顔面神経麻痺が出現した場合も、速やかに医師の診察を受ける。
  • ・ご自身の判断で市販薬を使用するのは避けましょう。

 

美しい小顔を長持ちさせるために

せっかく手に入れた美しいフェイスラインを長持ちさせるには、術後のケアだけでなく生活習慣の見直しも大切です。

 

リバウンドを防ぐ生活習慣

  • ・体重増加は顔にも脂肪がつきやすくなります。バランスの良い食事と適度な運動を継続しましょう。
  • ・無理なダイエットや偏食は、肌や組織のハリを失わせる原因となります。
  • ・咀嚼筋の過度な発達を防ぐため、ガムの噛み過ぎや硬いものの食べ過ぎには注意。

 

定期的なメンテナンス

  • ・ボトックスや糸リフトは効果が半年~1年程度なので、定期的なメンテナンス注射・処置を検討しましょう。
  • ・エステやリンパドレナージュも、医師の許可を得てから利用を。

 

日常のスキンケア・UV対策

  • ・保湿を重視し、皮膚のバリア機能を保ちましょう。
  • ・紫外線は色素沈着や皮膚のたるみの原因です。外出時は日焼け止めを必ず使用しましょう。

 

よくある質問Q&A

  1. 1. 小顔整形のダウンタイムはどれくらいですか?
    →脂肪吸引やボトックスの場合は1週間前後、骨切り術の場合は1ヶ月以上の腫れ・違和感が続くこともあります。詳細は施術ごとに異なるため、カウンセリング時に医師にご相談ください。
  2. 2. 術後に再度太った場合、顔も元に戻りますか?
    →脂肪吸引の場合、脂肪細胞自体は減少しますが、体重増加によって周囲の脂肪が増えるとリバウンドすることがあります。骨切りやボトックスの場合は、筋肉や骨格なのでリバウンドは比較的少ないですが、体重管理が重要です。
  3. 3. 術後のメイクはいつからできますか?
    →針穴や創部を避けて、術後2~3日後から薄いメイクが可能です。ただし、抜糸前や創部が完全に閉じていない場合は避けてください。
  4. 4. 糸リフトやボトックスはどれくらい持続しますか?
    →糸リフトは半年~2年、ボトックスは3~6ヶ月程度です。効果を持続させたい場合は、定期的なメンテナンスをお勧めします。
  5. 5. 術後のしびれや違和感はいつまで続きますか?
    →骨切り術の場合、数ヶ月~半年程度しびれや違和感が残ることがありますが、次第に改善します。症状が強い場合は医師にご相談ください。

 

まとめ:小顔整形後の生活指導を徹底し、美しいフェイスラインを維持しよう

小顔整形は、適切な施術選択と術後の徹底した生活指導・セルフケアがあってこそ、最大限の効果を発揮します。腫れや内出血を早く引かせるための生活習慣、感染予防、リバウンド防止のための体重管理、そしてメンテナンス。これらを総合的に実践することで、理想の小顔を長く楽しむことができます。
術後のケアや生活指導について不安や疑問がある方は、必ず担当医と相談し、正しい情報のもとで安心して美しい小顔を手に入れてください。

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